
この脂の艶を見てください。寒ブリです。石川県は七尾湾で揚がったものです。氷見も有名ですが、七尾もまけてません!
鰤と書くのには諸説ありますが、魚へんに師で、師走の時期に旬を迎えるからだという説がしっくりきます。
春に産卵するため、今が栄養をしっかり蓄えている時期で、この脂ののりも納得ですね。
ちなみに、産卵後はこの脂はすっかり抜け落ちるらしく、あまり美味しくないみたいです。
ツバス、ハマチ、メジロ、で、ぶり。というふうに名前の変わる出世魚で、1メートルサイズのぶりになるには5年くらいの時間を必要とするようです。
人間が勝手につけた出世魚という表現はぶりから見たらどう感じるのでしょうか?
ツバスもぶりも一つの個体。人間もそうですよね。個に敬意を表して今日もしっかり料理させていただきます。
個を育んでくれた自然に今日も感謝です。


いっっっ。醤油をたらしただけの原始的な料理ですが、やっぱりこういうのはDNAに組み込まれた美味しさですよね。
