自分とは性質のちがう誰かが現れて、
ひと悶着あったり悩んだり新しい経験や別れがあって
最後には主人公やそれを取り囲む登場人物が
元通り・・・になったように見えて!
実は心の中は、少しポジティブに変化している。
悪役の存在意義って、雨降って地固まることですよね。
ストーリーの立場からいうと「そのほうが面白いから」です。
ヒマだなぁ、とか 何でもいいから吸収しなきゃ!と思ってる時って
気持ちの沸点が低いので ハズレを引くことも多いですよねぇ。
いじわるな言い方をすると、逆に 「厳選する」ことにすれば
楽しかった!とあとで思う率が高くなります。
そして、厳選するためのハードルを持つ時に
もともとの位置、基本形の質を高めるのはすごく大事です。
魅力もユーモアもない主人公がいたとして、
「ま、何も起こらないよりいっか」くらいの事件が起こって
なんだかんだ解決するお話よりも
もともと素敵な主人公が、素敵な仲間といっしょにいて
「何も起こらなくてもいいのに!」と思うんだけど
事件が起こって、解決しながらさらに素敵になるお話のほうが
一枚多く面白いじゃないですか。
私の一番好きな状態は、ひとりで自由に遊ぶ時です。
面倒だけど、それを犠牲にしてもいいくらい面白そうじゃん?
という特別な期待があるときだけ、出かけます。
何もしないよりいいや、という考えで出かけたり、
溜め息ついて これでいいか、と選んだものを食べたり
そういうことは、なくしたほうがいい!
何年か前にこれを始めましたが、今でもなかなか良いです。
まだ解せないのは、 お芝居には時々、
「悪役、兼、コメディ担当」 みたいなのがいるってことで
主人公にとっては都合の悪いことばかりやるくせに
しょうがねぇなこいつは、というスタンスで好かれていて
観客は、そいつが出てくるのを楽しみにしていている。
このへんの感覚は、まだちょっと不思議なのです。
エスプリなのかなぁー。







