東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます


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風雅ー風の吹くまま 気の向くまま



陸前高田に再開した「民宿吉田」さん

夫婦二人三脚の素敵な民宿です!     



陸前高田市米崎町の吉田広行さん(53)と聡江さん(52)夫妻は、東日本大震災で全壊した「民宿吉田」を同町に再建し、約2年ぶりに営業を始めた。被災した市内の宿泊施設で初の再開。復興関連工事が進み、宿泊施設への需要が高まる中、「復興の役に立ちたい」と再建を決意。訪れる人を温かく迎え入れ、夫婦二人三脚でもり立てていく。


 新しい民宿は木造2階建てで広さ約490平方メートル。10畳と8畳の和室7部屋と14畳ほどの客室の計8部屋で、約30人が宿泊できる。約30人分のテーブル席を用意した食堂、男女別の浴場も備えた。


 30年前に開業し、夫婦二人で切り盛りしてきた。津波に全て奪われ、震災直後は「再建は無理だ」と思ったという。しかし、公的な補助制度が活用できることを知って決意を固めた。広行さんは「復興の役に立ちたいという気持ちが一番だ」と力を込める。今後は、工事関係者の宿泊が中心とみているが聡江さんはお盆や連休などには「仮設に暮らす家族を訪ねて来る人も利用してほしい」と笑顔で話す。


 1泊2食6500円(税抜き)。長期滞在については相談に応じる。問い合わせは民宿吉田(0192・55・2943)へ。



岩手日報 4月4日

この記事・写真等は岩手日報社の許諾を得て転載しています




真新しい民宿の床や壁が輝いてますが それよりも輝いているのが

「民宿吉田」の吉田さん夫妻の笑顔ですよね

長年宿泊業を営んでいらっしゃったので 立ち姿がやはり「胴に入ってる」

という印象を受けました


「民宿吉田」さんは陸前高田の宿泊施設としては震災後初の再開という事

ですので 今後宿泊施設が増えていく傾向にあるのかなと思います

陸前高田市は震災後取り残された大型施設の解体もほぼ完了しましたので

これからは本格的な「復旧工事」に伴う作業関係者の方の宿泊も増えてくる

ことが予想されます


新しくスタートした「民宿吉田」さん ご主人の言葉が印象的でした


「復興の役に立ちたい気持ちが一番だ」   


吉田さんご夫婦も被災者であるにもかかわらず 自分達は新たな

スタートを切る事ができたので 今後は町の復興の為に

役に立ちたい こんな素晴らしいコメントに出会えた事にも感謝ですし

こんなに大きな心を持って前に進んでいる「勇気」にはリスペクトです




「震災から」をアップしてきて思うのが 被災者の方々の心の広さ

豊かさにはいつも驚かされます 一瞬にして全てがリセットされた

被災地では当初「絶望」という文字しか見えませんでしたが

一つ一つの事に感謝していくうちに「希望」という文字が被災地の各地で

春の新芽のごとく広がり始めました 今では逆に被災者の方々から

私が学んでいる気がしてなりません 誰かに何かをしてもらったら

必ず「ありがとう」って言ってみましょう きっと変われますから






頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本     








それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした