東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます
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震災の脅威を後世に伝えるため
「ストリートビュー」が歴史を記録です
グーグルは、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、福島両県の学校や市役所などの建物内を歩き回るようにして見ることができる画像を公開した。写真をクリックすると、前進したり、方向を変えたりできる「ストリートビュー」の技術を使用。被害の悲惨さを後世に伝えるためという事です。
11月13日からの3週間で撮影された。陸前高田市役所旧庁舎は、床にがれきや自動車が散乱したままで、階段を上ると4階まで津波の爪痕が残る。浪江町立請戸小では、床が大きくえぐられた体育館に、震災当日行われていた卒業式の看板や校旗が残されていました。
公開されたのは、自治体などの協力が得られた34の建物。すでに解体が始まったり、今後解体の予定があったりする建物も多い。グーグルは撮影する建物を宮城県にも広げる方針で、希望する自治体や施設の持ち主を募集しているそうです。
画像はグーグルマップ上か、同社の「未来へのキオク」サイト(http://www.miraikioku.com/ )で見られる。
今までは被害のあった建物を残すのか?解体するのか?という話し合いが
中心でありましたが 今回は解体が決まっている建物でも解体前に記録として
映像に残しておき 後世に伝えるという新しい試みが行なわれました
この企画を実施したのが「ストリートビュー」でおなじみのグーグルさんです
画面の矢印に沿って進み 被害のあった建物の中をくまなく見ることが
出来ます 報道等で公開された画像よりも正直 ・・・ 辛い映像というか
自然災害の脅威が感じられるなというのが私の見た感想です
この記事を見た時ちょっと躊躇しました それはやはり今見ている建物の
中で多くの犠牲者が出た事 遺族の方を思うとこの企画は ・・・
数日考えた結論は「悲しい現実であるけど目を伏せず この光景を
目に焼きつけて そして建物が存在しなくても後世に伝える」
これが「前に進む気持ち」なのかなと思いアップしました
「ストリートビュー」といえば 公開された直後からクレームが殺到!
「私の顔が映ってる!」
「自宅が勝手に映されてる!」
中には ・・・ 「ダンナや彼が別の女性と歩いていた!」などと
様々な意見が飛び交ってましたが まさかこういう使い方があったとは
気づきませんでしたね まあ~この企画にもおそらく見た方から
クレーム等は発生するでしょうが 解体されてしまった建物の内部を
映像として残すという試みは評価に値すると思います
これを見た全国の親御さんはお子さんに震災の話をしてあげて下さい
自然災害の脅威やそれに対する備えなどを話してあげると
親子の中で何かが一歩進むかもしれません
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした