東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます
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東京電力福島第一原発 事故当時の
模様がまた開示されました
画像は当時福島第一原発所長でありました 吉田昌郎所長です
「うちの部下、みんなこの8日間ずっと徹夜してます。それから現場行きまくってます。注水し、点検に行き、火事を見に行き、それから油を定期的に入れに行ってます。もうこれだけでですね、線量的にもこれ以上浴びさせられないんですよ」
福島第一原発の事故から7日後の昨年3月18日。現場を預かる吉田昌郎所長は、本店が計画した高線量下の復旧作業にこれ以上部下を当たらせることを、被曝(ひばく)量の多さを理由に強い口調で拒んでいた。30日に東電が追加開示したテレビ会議の映像でわかった。
「被曝量がもうすでに200(ミリシーベルト)近く、もしくは200をオーバーしているような部下しかおりません。現場に行ってこういう高線量のところを結線(けっせん)して来いということは私は言えません」
事故発生以来、人員の補強を頼んでいるのに十分な対応をしない本店にいらだちが募り
吉田所長も声を荒げるシーンもしばしば見られました。
現在は福島第一原発所長を退任されている吉田さんが
当時の現場と本社をつなぐテレビ電話が開示されたのですが
他の記事などを読みますと ・・・ 内容のヒドさに呆れました
東京電力本社からの指示はというと
「とにかく適正水位まで注水しろ!」 それに対して吉田所長は
「注水するにもこのような状況では明確な手順が必要です」
それに対して東京電力本社の回答は
「いいから とにかく水を入れろ!」 指示とは言えない指示に
「ただ水を入れればいいってもんじゃないでしょう ・・・」
これがプルトニウムを燃料として原子力発電を行なっていた
東京電力 福島第一原発の非常時対応マニュアルなんですかね?
そうだとすれば この非常時対応マニュアルは
ファーストフード店の「接客マニュアル」以下であることが判明しましたね
先日のトンネル「崩落事故」もそうですが作ってしまえば「勝ち」という
バカな図式が明らかです 「便利」の裏には必ず「危険」が潜んでます
その危険を回避するために「点検」「整備」「補修」「各種マニュアル」が
存在するはずなのに ここのマニュアルは「鼻紙」にもならない
ただの紙クズ以下ですよ
一部が開示された中 政治家は「選挙一色」で皆が声を揃えて
「NO 原発」 と唱えるかと思えば 現実はそうではなく
共闘した連携関係から 「NO」を撤回し濁す政党が続出!
これも同じく 「選挙に当選すれば 勝ち!」という
極めて単純な発想です 一部の人間だけが利潤を得る仕組みを
変えなければ 今後もこういった事故が起きる可能性は大です
「利潤」と「命」どちらが重いのか判らない政治家には投票しません
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした