こんにちは 雅(MIYABI)です  (o^-')b





今日の札幌は晴れていますが風が冷たくて

気温は16℃くらいと寒ーーーいです





さてさて 先日訪れました京都で見つけた美味しいお店を

今回はご紹介しちゃいます!


注) 美味しいお店の基準はあくまでも私個人の主観ですので

   そういった内容についての中傷コメントは削除させていただきます





京都のホテルに着いたのが20:00を過ぎたあたりでしたので

お腹は空いていますが実はこれからお店を探します


ここで驚いたのが京都の繁華街には札幌とは異なる

キャッチが数多く存在してるとは知らなかったのでビックリ!


オカンと歩いていればとにかく数店の割引チケットを持った

男女が所かまわずついてきます 大体のキャッチは


「何処かお店を探してるんですか?」「どちらにいかれますか?」

そんなセリフを無視していると 「10秒だけ話を聞いて下さい」

とかわけがわからん輩がそこらじゅうに溢れまくってます

足を止めて話を聞こうものなら 次は自分が勧めるんだとぞろぞろ

集まってくる ピラニア・キャッチですよ

それを無視しながら 横路地を見ながら歩いていると


繁華街を見て25年のレーダーが 「このあたり!」と言ってます

中路地を入っていくと今まで見た路地よりもお店の数が少ない・・・

しかしお店を見た瞬間 「オカン この店だ」




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台所 「てんや」さんです  



今日気がつきましたが お見送りをしてくれたお姉さんも写ってますね

こちらのお店を選んだポイントはズバリ3つですかね


1. 広い間口から店内が全て見える そのガラスがキレイである

2. カウンターにはロマンスグレーの方が2名 週の中日で5割の入り

3. 店頭とカウンターにスーパードライの温度管理の表示がある


3行使った割には説得力ありませんが 「このお店だ!」と思いました



自宅を出て京都に着き店を探すまで およそ9時間やっと飲めます




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アサヒスーパードライ この時の温度は2.5℃ 外が札幌よりも気温が

高いのでちょっと歩きながら汗をかいていたので このスーパードライは


キーーーン!と響くくらい気持ちの良い味と喉ごしが 最高! 



オカンとメニューを見ていると京都ですね野菜を使った興味のある

料理がいっぱいあるんですよ まずはこちらから (出てきた順です)





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子持ちヤリイカの天麩羅 



子持ちのヤリイカって炊いたモノやボイルしたモノはいただきましたが

「天麩羅」って初めてなので ワクワクです

こちらには 天つゆと抹茶塩と普通の塩の3つが用意されてます


まずは塩でいただくと 「揚げ方が上手い!」 衣は薄目で

食感はサックサク 一品目からこれはウレシイーーー

次に抹茶塩でいただけば これまた別の味わいに変化します

そして天つゆでいただくと



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天つゆ用に 大根おろし ・ 生姜 などの薬味も充実してましたね

天つゆにおろしと生姜を入れて たっぷりつけた天麩羅を口に入れれば


「間違いない!」 思わず言葉に出してしまいました(恥ずかしい)


天つゆの塩梅が絶妙です旨味と甘味のバランスがいいです





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野菜たっぷりのサラダ 



実はサラダ好きなオカンがもう自分の分を取った後です

何気ない野菜だけのサラダなんですが 水菜のシャキシャキ感

人参の甘味 がすごく印象的で野菜の鮮度がいいですね

そしてオリジナルのドレッシングも美味しいです

このサラダ1人で食べたいくらいでしたね この器直径30cmあります





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かぶらと鴨の炊き合わせ



これは「本日のオススメ」なる所に書かれていて 

イチバン最初にオーダーしたんですが このかぶらがもーーーう


「反則です!」 旨味をタップリ吸って優しく炊かれていて


この食感はなんですか?歯が無くてもとろけるくらいです

この鴨っていうところが憎いんだよな~

そして上にのってるワサビですが途中からかぶらや鴨にのせて

食べてみると これがさっきとは違う「大人の味」ですよ

それからこの炊き合わせ とにかく出汁が素晴らしい

素となる出汁がしっかりしてるからそこにそれぞれの旨味が入り

「傑作」となった一品ではないでしょうか

次に出てきたのが コチラ!





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ハマグリと牛蒡の蒸し炊き



これもオカンが「美味しそう!」もうよそってます ・・・

私の食いしん坊DNAはオカンからの遺伝でしょう


この蒸し物なんですがハマグリの大ぶりなところも火の通し方も

最高なんですが 牛蒡(ゴボウ)の味が濃い!こんなに甘味のある

牛蒡は初めてかもしれません 牛蒡のイチバン味の濃い皮の部分は

最低限だけ洗って残しているので とにかく味が濃ゆい~

そしてネギなんですが鮮度がイイです ネギらしい味がしっかりします

そしてハマグリから出た出汁がもーーーう絶品!

牛蒡をこうやって使うのには驚きでしたね 本当に美味い!





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まあこれは見たまんまの豆腐なんですが 

オカンが「湯豆腐をちょっと食べたいな」と言いだして

お店の方に 「1人分の小さい湯豆腐って出来ますか?」と尋ねると


「大丈夫ですよ 何でも言うて下さい」


こちらのお店本当にスタッフの方が気持ちの良い接客をしてくれます

もみじおろし ・ ネギ などがのった薬味を持ってきてくれた時も


「何か他に必要なモノがありましたら 言うて下さい」


この優しい語尾の京女性に「惚れてまうやろーーー!」

とは叫びませんでしたがこの言葉の響がタマラン

そして〆にはテーブルの端において置いたコチラが出来上がりました




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舞茸の釜飯

  


固形燃料でおよそ20分少々炊いて10分蒸らして出来上がりです

おこげもしっかり出来ていますね~ 嬉しーーーい!

まずはこのままいただきますと 舞茸の香りがいいーーーですね~

そしてこれも出汁の香りと味が米に移って 美味すぎです


ここで薬味で付け合せていただいた 三つ葉としば漬けの刻んだモノを

ちょいとのせてみますと




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このしば漬けなんですが ヒジョーに細かく刻まれていて料理人さんの

心使いが伝わります 薬味を添えて食べると味が一気に広がりました

三つ葉の香りと舞茸の香りのアンサンブル そして旨味を十分に吸い込んだ

釜飯としば漬けの旨味と酸味のコラボ こちらも大満足の一品でした





そしてこちらのメニューですが今回紹介したメニューで一番高いのが

「舞茸の釜飯」 580円なんです!一品が380円から480円で

非常にリーズナブルかつ美味しいという 三拍子も四拍子も揃ったお店です



カウンターから見える花板さんはまだ若い方ですが清潔感のある上っぱり

の着こなしに加えて 笑顔を交えながらの指示・調理 ホールの接客も

物腰の柔らかい上品な接客 そして京都ですから

店内に入って席に着くと 「よう お越しやす」 最後は「おおきに」




表通りには新しいビルが多く見られましたが どこの和食屋さんにも

たいがい「創作」「無国籍」などのインチキ文字が並んでいる中

路地の中ほどに長く愛されていて しっかりと味を伝えている

京都の「てんや」さん こちらは誰が何と言おうが私の中の名店です


「雅(MIYABI)シュラン」では ☆☆☆ 3つです!



オカンもまた京都に来たらホテル違ってもこちらがイイと言ってました






京都の「てんや」さん 大満足でした 「ごちそうさまでした」









それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした