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海底放射性物質測定器
東大研究チームが開発しました
海底の土に含まれる放射性物質の濃度を一度に幅広い範囲で調べる手法を、東京大学生産技術研究所などが開発し、6日発表した。新手法を活用すれば、海底の土を採取しなくても、海底の詳細な汚染マップを作れ、濃度の高いホットスポットの発見にも役立つと期待されてます。
新たな手法では、放射線計測装置を船から海底面に垂らして計測する。海底の土は採取せずに、海底面の放射線量を測って、土に含まれるセシウム濃度を割り出し、数メートル~100メートル単位で平均値を算出する。これまでは一度に1地点ずつ、海底の土を採取して、「点」でしか測れなかった放射能が、「線」で測れるようになりました。
この手法で使う計測装置も開発した。重さ約135キロと軽量で、漁船でも曳航(えいこう)でき、時速約2ノット(同3.7キロ)で安定して計測できるそうです。
研究者の方達って 今回の場合ですと「点」でしか計測出来なかったモノを
「線」で計測するにはどうしたら良いのか?という疑問から始まり
およその仮設をたてて そこから具体的なポイントを絞りこむんでしょうが
「理にかなってる」という言葉がここまでピタリとハマると
研究者の方達ってあらためてスゴイな~としか思えませんね
前述の部分を簡単な図解で表したのがコチラです!
ちょっと意外だったのが 計測装置のサイズです
長さは8mですが太さが14.5cmという細さ バット2本分ですね
イメージではもっと大きな物を沈めるのかと思いましたら 違いましたね
おそらく海底の起伏にも対応して尚且つ3ノットで航行すれば計測が
出来るということと重量が150kg前後なので5トンクラスの漁船でも
計測が可能なんではないでしょうか そう推測するとこれは
相当画期的な発明と言えますね
これによって操業範囲の確定が今までよりも早く知る事が出来ます
多くの方の役に立つ発明は今も被災地が待ってます
また新たな研究の成果を期待してます
一流の研究者という方達をあらためて「先生」と呼びたい
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした