こんばんは 雅(MIYABI)です  (o^-')b



夕方になってもムシ暑い札幌です

先ほど 今日の午前中の出来事を思い出しましたので書いておきます



今日の午前中 起きましたらオカンが出かける仕度をしてます


「何処に出かけるの?」


「○○さんが入院したって言うから 病院にお見舞に行って来る」


聞けばその病院 総合病院で有名なんですが

いかんせん自宅からは交通手段が面倒な所なので

朝ご飯を速攻でやっつけて 出動!  くるま6   



病院に着いてから オカンに「病室は聞いたの?」


「イヤ 聞くの忘れたけど 総合案内で教えてくれるでしょう」


まあ~そうですけど ということで「総合案内」と書かれた受付へ行きますと

何やらお隣にはかなり慌てたお母さんがいらっしゃいます (30代でしょうね)


ふと上を見れば 「入院申し込み」と書かれています

オカンがお友達の病室を聞いてる間 ちょいと気になってそのお母さんを

見ていましたら どうやらお子さんが骨折して救急車で搬送されて

今は検査中のようで その間に入院の手続きをしていたようです


病院に入院する際には必ず 「入院申込書」なるモノを書くんですが

笑っちゃいけない「珍事」はこの」申込書で起きました




風雅ー風の吹くまま 気の向くまま




まあ~こんなカンジの申込書なんですが そのお母さん慌てていたので

声に出しながら書いていたんですよ なので書いてるのを見てたわけでは

ないんですが ちょっと気になる音声がありました ・・・


「えーと ・・・ 患者だから子供の名前でしょ 住所は ・・・ 」


「えっ?住所はお宅の住所ですよ?」 隣から聞こえてきた音声は


「○○小学校 ○年○組 」


「小学校? ・・・ あーーー勤務先の欄に学校名ね って何年何組まで書くの?」


「出席番号が ・・・ たしか13番だったかな~」


「出席番号? そんなの書く欄 無いやろ!」



ここでオカンにも「珍事」が発生しました


「斉藤 ○○さんですが お幾つの方ですか?」


「私と同じ71歳です」


「名前の漢字はわかりますか?」


オカンは変なこと聞く病院だな~とすっかりご機嫌ナナメの中


「○○という字ですが」


「斉藤 ○○さんでその漢字の方はいらっしゃらないんですが ・・・ 」


「えっ?」


「斉藤 ○○さんのお名前ではお二人いらっしゃるんですが 字が違うんですよね」


ナント!同姓同名がこの病院には偶然にも2人いるとは

オカンはさっぱり理解出来てないようなので 私が順を追って説明すると


「じゃあ 何処に入院したの?」


「もう一回確認して聞いてみろよ」 ということでオカンは一旦外へ



先ほどの隣のお母さんはまだ記入してましたが 突然!


「ちょっとトイレに行って来てもいいですか」


「どうぞ 廊下のつきあたりになりますから」


どうもさっきの 出席番号が気になり ちょっとチラ見すると ・・・


あーーーやっぱり出席番号書いてるよーーー


まあ~問題は無いでしょう なんて思いましたが


チラ見した時に 妙な違和感を感じた欄があったような それが何かは

わかりませんが パッと見て オカシイという違和感ってありますよね

もう一度見て「違和感」の原因がわかりました



お子さんなので 子供との関係や同じく住所 ・ 電話番号を書きますが

電話番号は大体自宅の電話を書きますが その下の欄に必ず


「緊急連絡先」 という欄があります  お母さんかなり慌てていたんでしょうね

普通は携帯電話の番号を記入しますが そのお母さんが書いていたのは



緊急連絡先  ○○交番 110番でもつながります


えーーーお母さん その緊急連絡先じゃないですよ!

その番号じゃなくて アナタの携帯電話の番号ですよ! 



すると廊下の向こうからお母さんが戻ってきます

教えたいけど ・・・ 盗み見したって言われても困るしな~


そこへオカンが戻ってきて 


「やっぱり ここの病院だよ!どうなってるの?」


そこへ斉藤さんの娘さんが登場したので一件落着かと思われましたら


「えっ 私もここの病院だって聞いて来たんですけど?」


またまた確認をしている間に背中を向けていましたので後ろからは



「ここは お子さんの学校の住所じゃなく 自宅の住所を書いて下さい

それからお母さんのお勤め先なんですが お電話は無いんですか?」


「最近 勤めたばっかりでちょっとわからないんです ・・・ 」


「わかりました 調べて後日教えて下さい それから ・・・ここなんですけど

ちょっとこれでは連絡がつかないので ・・・ 携帯電話はお持ちですか?」


「携帯電話ですか?ありますけど 何か?」


「ここの欄は緊急連絡先なのでお母さんの携帯電話の番号を

記入していただければいいですから  ○○交番はご自宅の地域の

緊急連絡先かと思いますので ここでは必要ないです ・・・ 」



あちゃーーーやっぱりね でも慌てちゃうとそうなるかも   



なんて呑気に考えてましたら 目の前を看護士さんと一緒に

オカンと娘さんの話題の斉藤さんが車椅子に乗って病院内を移動中!


オトンの葬儀にも来てくれたのでマチガイありません

呼び止めてオカンと娘さんを呼んでくると この問題の結末が判明しました

ナント!斉藤さん 先月名前の読み方は一緒なんですが

字を改名したというではありませんか!



しかも 恥ずかしいから誰にも言ってない役所に出しただけ ・・・

娘さんはマジで怒ってました それをオカンがなだめてましたね

斉藤さんは転んで足首を骨折しただけで済んだので

まあ~数ヶ月の入院で済むようです




今日の午前中はこんな「爆笑ドタバタ劇場」でした





それにしても 笑っちゃいけないんですけど

緊急連絡先 に交番って書いて 110番でも通じますの文字は

おそらく生涯メモリーされるでしょう









それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした