東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます
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「液状化予測マップ」が間違いだらけ
新たに作成する事が必要です
東日本大震災を受けて、自治体による液状化予測の見直しが相次いでいる。従来の想定と違った場所で被害が頻発し、批判が相次いだためだ。住宅の購入を予定する人たちからは、新たな予測を反映した「液状化マップ」へのニーズが高まっている。
■「マップと違う」被害多発
東日本大震災で液状化が激しかった東京都江戸川区の西葛西駅近く。今も改修工事が続く民家がある。
60代女性が住む2階建て住宅は、液状化で基礎部分が沈んだ。修復費は約700万円。10年ほど前に5千万円台で購入した家のローンは残り、蓄えも乏しい。「液状化なんて考えもしなかった。費用の自腹分を支払うお金はないし、この家を売って別の場所に移転したい」
この地区では震災直後、公園や道路など約2千平方メートルで泥水が噴出。住宅の土台が傾くなど建物被害は約10棟に及んだ。だが、都の液状化予測マップでは大半が「発生が少ない地域」。住民から「予測と違う」と苦情が区に寄せられた。
千葉県が発表した今年の改訂版「液状化予測マップ」です
都がマップを作ったのは1987年。関東大震災の経験者約300人の聞き取りや過去のボーリング調査から、関東大震災規模の地震による液状化の危険度を3段階で色分けし、ホームページで公開してきた。
今回、都内で出た56棟の建物被害の多くは発生が少ないとされた地域。都はボーリング調査2万件を分析し、年度内に新マップを公表する。
東京都内の公園で「液状化」の被害を伝える看板
私が「震災から ・・・」の最後に書いてます 東北・東日本の文字の
東日本には東北だけが被災地ではなく 「液状化現象」に伴う
家屋の全壊及び半壊で今も生活に困窮している方が大勢いらっしゃいます
そういった意味を込めて書いていましたので いつか「液状化」について
書きたいと思い今回やっと少しだけ書けそうです
この「液状化」という現象はテレビなどでご覧になった方が多数かと思いますが
簡単に説明しますと 地盤の地下及び地盤自体に水分が多く含まれていると
地震などの揺れによって土や砂はゆれる事により今まであったすき間が
無くなり その密度の高くなった土壌が水分の多い土壌を押す形となって
地中にある水分が一気に溢れ出てくるのが「液状化現象」なんです
現在東北の被災地などではこのような調査を行なった上で
「建設地域」を確定していますが ボーリングの数だけでもその費用と
日数は多くを費やします しかしながら関東一連で見られた現象の数
及び広範囲に渡る地域の調査は急務が必要になってきます
昨日のフィリピンでの地震による津波警報発令を解除寸前の
深夜に知ってツイートしていた呑気な議員さんのような備えでは
災害に対する「備え」とは言えません
是非とも実態調査の急務をお願いいたします
天災の規模と時期は予測出来ませんが「備える」ことによって
一人でも多くの方が救われることを願います
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした