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風評被害に負けない!地元の果物で
地ビールで挑戦です 福島から!
風評被害に悩む農家の中で、独自のアイデアで活路を見いだそうとする動きもある。福島県伊達市の農家が果物を使った「フルーツビール」を福島市の地ビール会社と共同開発に成功した。まだ試作品だが、リンゴを材料にしたビールは手応えも上々で、4、5の両日には東京都内で開かれたイベントに参加し、可能性豊かな福島の農産物をアピールした。
全国から64銘柄のビールが集まったイベント「ビアフェスタふくしま2012」が先月29日、福島市内で開かれた。並み居る地ビールの中、ひときわ注目を集めたのが、リンゴを材料にした「アップルラガー」だった。何度も飲みに来る人も出る人気でした
宮城県白石市から夫婦で訪れた団体職員、新山伸一さん(56)は「リンゴなので甘いのかなと思ったが、酸味があるし、ビールらしい苦みもある」と話した。
アップルラガーをつくったのは伊達農園の小野大樹さん(33)。印刷会社を辞めて昨年6月、家業の苗木と果樹の農家として働き始めた。「農家の新人だから思い切ったこと、今までになかったことをしよう」と考えていたところ、知人で「みちのく福島路ビール」の店長、吉田真也さん(36)に「果物を使ったビールを造ろう」と誘われ、共同開発に踏み切ったそうです
今年3月には「被災地の果物を使った発泡酒の開発と商品戦略」というテーマで全国中小企業団体中央会による被災地の復興支援事業に採択されている。
今年はさらにサクランボや桃、西洋梨、ブドウを使ったビールを造っていくことにしている。
放射線の影響を気にする農家も多い。それでも農作物を何とかして消費者に届けたい。小野さんは「果物のビールは珍しい。安心安全は当然。その中におもしろみを込めたい。生産者の顔が分かる加工品で、販路を広げたい」と話ております
福島県は日本有数の果物王国でありますが 一連の「風評被害」によって
県内の生産物の出荷量は増える傾向が難しい状況の中
現在一次産業者の課題とされている「六次産業」への転換を
果物で「地ビール」 アップルラガーを開発した心意気は立派です
生産者が生産しても売れないという状況を一歩打破した功績は
今後に向けて大きな一歩だと言えます
このアップルラガーが福島県伊達の名物になる日が楽しみです
「諦めない心」そして「勇気」を教えられました
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした