東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます


郵便物の「転送サービス」の期限は1年ですので避難・転居された方は

お近くの郵便局で「転送サービス」の期限の確認をオススメします









風雅ー風の吹くまま 気の向くまま



国民の声を聞く「意見聴取会」ですが

どうもしっくりこないんですよね~   




上の画像は先日福島で行なわれた「意見聴取会」なんですが

先月の29日に沖縄でも同じように「意見聴取会」が行なわれました


2030年の原発比率など今後のエネルギー政策を巡り、那覇市で29日に開かれた意見聴取会。原発が1基もない地域事情を反映してか、会場で発言した9人全員が脱原発を訴えた。

 聴取会には37人が参加した。政府が示す三つの原発依存割合について意見表明した8人は全員が「0%」を支持し、「15%」「20~25%」はいなかった。選択肢以外の考えを表明した1人も「選択肢は脱原発しかない」との立場だった。

 

福島県出身のNPO法人職員、東英児さん(42)=那覇市=は、名古屋市の聴取会で中部電力社員が「放射能の影響で亡くなった人は1人もいない」と発言したことに触れ、「原発事故で日本に人が住めない地域が生まれた事実をもっと深く考えるべきだ」と指摘した。

 南城市の無職、熊谷美喜子さん(46)は、米軍の新型輸送機オスプレイの沖縄配備が強行されようとしていることを例に、「国の利益のために一部の国民を犠牲にするという構図で共通している」と批判した。

 沖縄県内には7月5日現在、原発事故により約700人が福島県から避難している。



私がしっくりこないと言っているのは


7割以上の方が「原発ゼロ」を求めているなら

「原発をゼロ」に出来るのですか?

どうせやらないのであれば こんな「意見聴取会」は

まさに「無駄!」「時間の無駄」ですから

これに費やす時間を「代替エネルギー」の法案審議に

使って下さい 簡単に言うならば



「6年後 原発ゼロを達成するために6年かけてでも

代替エネルギーの割り当て項目を確立して欲しいんです」



震災から10年経って(2034年には)原発依存率ゼロだと

言える日が来るように政策を構築して欲しいです



おそらくその間には大手企業は現在も進行中の

海外で生産し「逆輸入」というまさに「本末転倒」な

企業経営が横行していくのでしょうが 

今日明日の「記者会見」へのネタ探しをするヒマがあるならば

「代替エネルギー政策」をもっと目に見える形にするのが

日本政府としての仕事ではないでしょうか







「意見聴取会」という名の

パフォーマンスはもうたくさんです

もっと真摯に取り組んでいただきたい








それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした