こんばんは 雅(MIYABI)です 


7月9日より「お休み」していた 風雅 風の吹くまま気の向くまま

本日より再開させていただきます

お休みの間 多くのペタ ・ コメント ・読者登録 正直驚いてます

「本当にありがとうございます」

ペタやコメントを全て返すには数日かかります事をお許し下さい






7月11日(水) 13:25分 


「13:25分 多臓器不全により ご臨終です」


オトンの76年の生涯が幕を閉じた ・・・





7月9日(月) 9:15分 



オトンの入院先の病院から電話が来て


「腎臓の機能がダウンしているので転院の手続きを進めてます」


昨日(7月8日)オトンの病院には見舞いに行っていた

ちょっとだけ調子が悪そうだったように見えたのは気のせい?

そんな程度に思っていた矢先の「転院」の電話


転院先の病院は高度救命救急で有名な病院だった

病院に行くと先生から出た言葉は


「救急車で転院します 私も同乗しますから」


オカンと2人で顔を見合わせお互いの表情は


「なんで? ・・・ 」


オカンは先生と救急車で私は自分の車で転院先の病院へ

病院に着くと「総合受付」で病室を聞き4階に上がると

オカンがオロオロしていた


「病室には入らないで あそこのエレベーターに乗ったんだよね」


見るとそのエレベーターは救命救急病棟専用だった

1時間後医師から言われた言葉が最初は意味がわからなかった


「お父様こちらへ運ばれた時 心肺停止にほぼ近い状態でした」


心肺停止? ・・・ 言葉が出なかった


聞くと救急車の中でショック状態を起こし脈拍が35しかなかったらしい

しかし救命のドクターからは


「我々は5名のドクターと看護士でチームを組んで回復に努めますが

現在の状況は非常に危ない状態ですのでICU横の「待機室」で

ご家族2名以上で待っていて下さい」


オカンと2人で3畳ほどの待機室ー1で次の報告を待つこと5時間

やっとドクターが説明に来てくれましたが


「今やっと処置が終わりましたが 非常に危険な状態です」


「どういうことなんですか?」


「私達も何が原因なのかを見つけるのと同時に回復に向かうべき

治療をICUにて行いますが 今晩は予断を許さないので

病院内で泊まられて下さい 」


オトンに会えたのはそれからさらに3時間後でしたが

ICUの病室で寝ているオトンには何本ものラインが取られ

モニターに見える数字を見て驚いた


脈拍 75  血圧 75-43


おそらく「昇圧剤」で何とか上げてるのであろう

呼吸は人工呼吸器を使って 75 ・・・

さらには 「人口透析」の機械も回っている


オカンと2人で言葉が出なかった ・・・

ここでドクターから再び説明がありました


「腎臓の機能がほぼパンク状態で 人口透析をしてしのいでます

今イチバン怖いのは 他の臓器への合併症です

まずは朝まで全力を尽くしますので お待ち下さい」




やっと病院の用意してくれた部屋に座ったのは

この病院に来てから8時間後だった 











それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした