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風評被害対策室を設置!
西日本で初のがれき受け入れ北九州市
宮城県石巻市の震災がれき受け入れを決めた北九州市は21日、産業経済局に「風評被害防止対策室」を設けた。部長級の室長ら専任5人と兼任40人の45人体制。地元農水産品の安全性PRや情報収集、国との連絡調整などにあたる。
同日、市庁舎で辞令交付式があり、北橋健治市長が職員2人に辞令書を手渡し、「生産者が安心して仕事に取り組めるよう、先頭に立ち被害防止に取り組んでほしい」と語った。鮎川典明室長は「市民のみなさまに正しく安心できる情報を速やかに伝えたい」と抱負を述べた。
市はがれき焼却灰を海上の処分場に埋め立てる方針だが、地元漁協が風評被害を懸念。5月の試験焼却中には、愛媛県の小学校が北九州への修学旅行を取りやめる事態になったことなどから、市は対策を検討していて今回「風評被害防止対策室」の設置となりました。
西日本では初の受け入れを表明し 「試験焼却」などの工程を踏まえて
スタートした北九州市ですが さらなる対策として「風評被害防止対策室」を
設置するという この一連の流れですが
この受け入れから市民への対応という言わば「ワンセット」での受け入れ体制は
やっと行政らしい対応をしていると言いたいです
事前の「線量検査」 → 「焼却中の線量検査」 → 焼却後の「線量検査」
さらには 一般市民からの声に対応する「風評被害防止対策室」の設置
これが全て完璧だとは思いませんが ここからさらに専門家からの
意見調整や市民からの声を受け入れる体制を作った北九州市には拍手です
まだまだ先が見えない「がれき」を受け入れる一つのモデルを構築した
北九州市にはこれから 各自治体からの問い合わせや市民からの
問い合わせも増えるでしょうが これからも良いモデルになって欲しいです
「ダメだ!」は誰でも言えるが それでは前に進まない
「どうやったら出来る」かを考える時間にあてて欲しいと思います
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした