東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます



郵便物の「転送サービス」の期限は1年となってますので避難・転居された方は

お近くの郵便局で「転送サービス」の期限を確認することをオススメします








風雅ー風の吹くまま 気の向くまま




がれき処理が全国に広がりつつ

ありますが 結論はまだです!    



東日本大震災のがれきの焼却作業が被災地以外の自治体で広がり始めている。

 静岡県島田市が23日午前、市内の焼却施設に岩手県山田町のがれきを搬入した。チップ化した木材10トンの焼却を始める。

 島田市では2月に試験焼却をし、周辺の空間放射線量などに影響がなかったとして受け入れを決めていた。がれき受け入れは、東北以外では東京都に次いで2自治体目。6月下旬以降に2回目の搬入をする予定だ。

 静岡市ではこの日午前0時、同町のがれきの試験焼却を始めた。静岡県では、裾野市で16日に試験焼却を終え、浜松市、富士市も今月下旬から6月にかけて実施予定。いずれも焼却灰の放射能濃度などで安全性が確認できれば、受け入れを決定する方針だ。

 




風雅ー風の吹くまま 気の向くまま



北九州市では23日正午から小倉北区の工場で、西日本初となるがれきの試験焼却を開始。焼却するのは宮城県石巻市のがれきで、23日午前、保管場から工場に運び込まれた。受け入れに反対する人たちが車両の前に立ちふさがる一幕もあった。25日にかけて門司区の工場もあわせて約80トンを一般ごみと混ぜて燃やし、周辺の空間放射線量や焼却灰の放射能濃度を調べる。



昨日は北九州市ではがれき反対派による抗議行動が大きく報道されてましたが

今日 静岡でも「試験焼却」が行われました 北九州市もそうなんですが

まず「試験焼却」によって 大気の測定 ・ 焼却灰の測定 ・ 管理 これにはまず

「試験焼却」をしてみないと 「いい」とか「悪い」の議論は成り立ちません

これは もう食べたことの無い物を見ただけで「美味い」「不味い」と言ってるのと

全く一緒であって ただ「ダメ!」と言い続けても 被災地のがれきは無くなりません



全国の自治体が協力しあって解決していかなければ 処理にかかる時間と年数が

無駄に増え続けるだけです 全国の自治体が少しでも協力することによって

被災地のダメージが回復するという基本的な事が行えない現状がはがゆく悔しいです



私の住んでる札幌市も「受け入れ反対」という回答を出してます

もし 北海道の泊原発で事故が起きた時 その時だけ「助け」を求めるんでしょうか?

もしそうだとするならば 全国一身勝手な自治体だと言えます

現に苫小牧市や他でも「受け入れ」に手を挙げてる自治体があります

それに対しても 北海道知事は特別な声明を出してません

なぜならば まずは泊原発の再稼働が最優先だからです 





全国の自治体がまず「試験焼却」に着手しない限り 前に進めません

一つでも多くの自治体が名乗り上げて欲しいと願うばかりです








頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本   









それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした