東日本大震災 被災者の皆様に心からお見舞申し上げます









風雅ー風の吹くまま 気の向くまま

( 福島県 いわき市 新舞子浜の震災前(上) 震災後(下) )




防災林「復活」に7県が松の種子を提供!   



東日本大震災の津波で壊滅状態となった海岸防災林の再生に向け、福島県が動き出した。津波の勢いを弱め、がれきを止めた「森の防波堤」。海岸線の松林整備に向け9年かけて苗木を植える計画だ。マツの種子が大量に必要で、足りない分をほかの7県が提供、支援する。



 福島県いわき市の新舞子(しんまいこ)浜。約10キロにわたり幅200~300メートルの松林が広がる。津波は海岸から約100メートルに位置する病院の1階部分を突き抜けた。内陸側には水田が広がり、集落までは500メートル。津波は松林で弱まり、水田で止まった。近くの農家の女性(70)は「松林がなかったら集落もやられていたに違いない。ご先祖さまに感謝している」。松林は地区の財産として、住民がごみ拾いなどをしながら大切に守ってきた。


 福島県の担当者も「漂流した車やがれきが防災林で止まり、住宅地や農地への流入を防いだ」と話しているそうです。




画像では防災林があるか?無いか?しか判断出来ませんが

現地の方の声では この松の木の防災林が大きな働きをしてくれたという事

から 防災林の「復活」へいわき市が動き出したようです


そして前述の通り 松の木が立派に育つまでおよそ9年かかるんです

でも 逆に考えれば 9年の間に街が復興し人が戻って来る頃には

海岸線の風景も以前のままの防災林があれば きっと誰もが

「戻って来て良かった」と言えるのかもしれません



9年の間成長しながら 街の復興を見守り続ける松の木

無事に育って欲しいですね






新舞子浜の松の木  街の復興を見守って下さい







頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本     











それでは  また  m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした