東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます
青い鯉のぼり 天高くなびけ!
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた宮城県東松島市大曲浜(おおまがりはま)地区に、280匹の青いこいのぼりがはためいている。東北福祉大1年生の伊藤健人さん(18)が、津波で亡くなった弟のために、更地になった住宅跡地に揚げた。
津波で母智香さん(45)、祖父盛雄さん(75)、祖母キセさん(76)、弟律君(5)を亡くした。自宅跡から律君が好きだった青いこいのぼりが出てきたのは、震災の2週間後だった。
末っ子の律君は一家のアイドル。伊藤さんは、母方の祖父から兄弟で習った和太鼓を楽しそうにたたいていた姿を思い出した。「何もせずにいたら、自分がどうにかなりそうだった」
宮城県美里町の邦楽演奏グループ「3D―FACTORY」に和太鼓の演奏会を持ちかけ、青いこいのぼりを全国から募った。昨年5月5日、自宅跡に204匹を掲げ、演奏会を開いた。
反響は海外にも広がる。伊藤さんの活動を知った米国人映画監督スチュウ・リービーさんが、ドキュメンタリー映画「PRAY FOR JAPAN」で青いこいのぼりをとり上げた。
震災から1年が過ぎても 未だあの時から心癒されぬ人が大勢います
昨日もアップしましたが 南相馬市で警戒区域解除となりましたが
ライフラインも寸断されたままという状態です
そして 伊藤さんにとっての家族への想いは変わらず
この「青い鯉のぼり」になったんでしょうね
昨年も同様に鯉のぼりとイベントを開催したようですが
私 正直全く知りませんでした ・・・ まだまだ勉強不足です
今日本では「核家族」と呼ばれる少人数の家族形態が主流を占める中
家族の会話 ・ 思いやり の欠如ばかりがメディアに取り上げられますが
伊藤さんの想いを聞いたら 家族というものの存在が
どれだけ大きいものなのか あらためて知る機会になると思います
今まで言わなかった 「おはよう」 「いただきます」
そして 「ありがとう」 これだけでも今日から始めて下さい
「希薄」なんて表現される家族関係じゃなく
いつしか誰もがうらやむステキな家族関係が出来たら
きっと 青い鯉のぼりが違って見えると思います
今日は伊藤さんに教えられました 「ありがとうございます」
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした