東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます
北海道大学の研究開発チームが
津波の「浸水域」を10分で予測に成功!
巨大地震の発生から10分間の地震観測データを使い、津波の浸水域を予測して地図で示す手法を、北海道大の谷岡勇市郎教授らが開発した。計算時間を短くすれば、津波が襲う前に浸水域を地図で示すことにつながる技術で、住民の避難にも役立ちそうだ。
東日本大震災のような巨大地震では、気象庁のマグニチュードは過小評価になるが、谷岡教授らはマグニチュードを地震波から早く正確に推定できる「Wフェーズ」と呼ばれる計算法を活用して震源と地震規模を推定。地震を起こした断層の長さと幅、ずれの量の概算から津波がかけ上がる高さを計算、どこまで浸水するかの予測を地図にした。
大震災時に宮城県南三陸町を襲った津波について計算すると、地震発生後5分間の観測データでは津波の高さが過小評価になったが、10分間のデータではほぼ正しい高さが推定でき、予測浸水域と実際の浸水域がほぼ一致した。
現在は浸水予測の計算に30分以上かかり、避難のための警報には使えないが、性能の高いコンピューターで、計算時間を短くできる可能性がある。谷岡教授は「津波予測は高さだけでなく、浸水域を地図で示す方が分かりやすい。避難しやすい情報が出せる手法を開発したい」と話している。
今まで計算予測に30分かかっていた「浸水域」を10分で予測可能に
出来るなんて 誰が考えます? 研究者って方達は常に「未知」なる
領域の扉を開けていくのが 「使命」なんでしょうね
「浸水域」の予測が10分で出来るなら 今までよりも20分前に
安全な場所へ避難する事が可能となるわけです
「今さら ・・・ 」と言う方もいらっしゃるでしょうが
これは 地震大国ニッポンの「未来の子供達」への贈り物じゃないでしょうか
インターネットの普及から 携帯電話がスマートフォンになり
このようなデータや情報が 普及することが可能であれば
災害時の「安全な避難場所」として情報を入手出来るのですから
犠牲者の数は激減するでしょう
1年でこんなにも成果のある研究発表が出てくるんですから
来年には さらに精度の高い手法が発表されることを期待します
大学の研究者の皆さんも ある意味「匠」ですよね
ガンバレ 研究者の方達!
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした