東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます
「復興遅い!」撮り続けて1年・・・
毎月11日、生まれ育った岩手県山田町の被災地を定点から写真に収め続けてきた山田高校3年斉藤潤さんが今春、大学に進学するため故郷を離れる。撮影は震災1年でいったん「卒業」。町役場に就職して入れ替わりで故郷にUターンしてくる姉に、後を託す。
「1年撮り続けたね。4月からどうする」。お決まりの撮影場所の町役場で今月11日、町職員から声をかけられた。すっかり顔なじみで鍵を開けてもらい、屋上に向かう。「あまり変わんないな」と小型デジタルカメラをまちに向けた。
カメラは「町がどう変わっていくか見ていきたい」と父達彦さん(60)に頼んで買ってもらった。定点からの撮影は毎月11日、一度も欠かさなかった。
これは ・・・ 正直 被災者からの願いでもあり
政府の対応への 「反発」でもあります
ここからは 少し辛い画像になります
2011年4月11日です
町役場 屋上から見た街は ・・・ 言葉になりません
2012年 3月11日です
斉藤君が撮った「この1年」の感想は
「復興が遅い ・・・ 」でした
画像を見てもわかる通り 状況はかなり厳しいと言えます
今まで「震災から 」 では元気の出る話題を中心に
アップしてきましたが 1年が経過して私自身が思ったのが
「もっと現状を広く伝えたい」でした
だから これからのアップには時として
「辛い内容」もあるかもしれません (正直まだ葛藤してます)
でも 皆が同じ現状を「共有」しなければ いけない
そんな気がしてます
政府が「ねじれ」復興が遅れているのが
上記の画像なんです 「消費税」の上げ時を
見計らっているぐらいなら
誰もが納得する「法案」を提出し与党も野党も
共に「復興」への歩みを見せるのがイチバンの
近道ではないでしょうか
この春から大学生の斉藤君 役場の屋上からという
その「視点」 これからも絶やさず進んで欲しいと思います
ガンバレ 斉藤君
街が「復興」した時 また屋上から撮って見せてくれ
「諦めない」気持ち持ち続けて欲しいです
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m