東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます
被災地をまわる80歳の
紙芝居師 これも「匠」です!
バイクに木箱を積んで大阪の街を巡る紙芝居師のおっちゃんが、東日本大震災の被災各地を巡業している。奇跡の帰還を果たした小惑星探査機「はやぶさ」の物語を携え、被災者を励ます。
「お待ちどう。始めるでえ」。岩手県大槌(おおつち)町の公民館。拍子木を鳴らして杉浦貞(ただし)さん(80)=大阪市北区=が新作「応答せよ はやぶさ」を始めた。
幾多のトラブルを乗り越え、7年越しで小惑星の砂を持ち帰った探査機の実話に、幼稚園児と保護者ら約30人が引き込まれていく。
「絶望感が広がる中、川口教授は言った。『はやぶさはきっと見つかる』」。メリハリのきいた口調で33枚、30分の物語は流れるように進んだ。
駒木里美さん(32)は息子の健太朗君(5)と一緒に拍手を送った。「希望は持ち続ければかなうと教えてもらいました」
杉浦さんの紙芝居歴は30年超。勤務先の会社が倒産した1980年、若いころ街頭で見た紙芝居師の話術を思い出し、独学で始めた。大阪の公園や学校をバイクで駆け回り、お菓子のおまけ付き、お代50円で年600回上演してきた。
紙芝居師 杉浦さん まず驚くのが80歳という年齢です
現在は被災地をまわっておられますが
普段は大阪で年間600公演って 単純に休みの日もあるでしょうから
1日2回公演ですよ 健康じゃなきゃ出来ないですよ
紙芝居歴30年 全て独学 今回も新作「はやぶさ」を披露です
子供達が大好きで 自分で作り上げた
「紙芝居」という世界に誇りと「伝えたい」が一杯詰まった
この姿は 紙芝居師というより もう「匠」の域ですよ
今回被災地 各所を訪れて紙芝居を読んで伝えてる姿は
「今 自分に出来る事」の手本ですよね
見せて 教えて 伝えて スゴイ人です 杉浦さん
全ての大切さを教えていただいた気がします
大槌町の子供達の記憶の中にきっと「匠」の姿が
1ページとして残るでしょう
勉強させてもらいました 杉浦さん
紙芝居に出会えてヨカッタね 大槌町の皆!
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m