こんにちは 雅(MIYABI)です (o^-')b
「15歳 アメリカで過ごした夏」は私がアメリカで
1ヶ月のホームステイをした夏を書いているものであり
小説やフィクションではありません
文中 未成年でありながら「喫煙」「飲酒」などの
表記が記されておりますが
「子供達は絶対マネしないように!」
私が過ごしたコネチカット州はここです ↓
クリックして拡大して見て下さい
第十章 「やっと動いたバイク そしてまた事件 ・・・ 」は
こちらから ↓ クリックでジャンプ出来ます
http://ameblo.jp/mina3457oj/entry-11181703924.html
大変長らくお待たせいたしました それでは第十一章です!
第十一章 「初めてのお腹いっぱい!」
昨日 ゴードンさんの家のプールにバイクでダイブしたので
今日は「プール掃除」です
午前の牧場の仕事が終わって 昼食をとったら
自転車に乗ってゴードンさんの牧場へ向かうと
プールサイドには ・・・ お約束の道具が ・・・
そうです ・・・ デッキブラシです
しかしその前にバイクを水の抜けたプールから引き上げなければ
ならないのは 忘れてました ・・・
しかし それはすぐに「解決!」しました
倉庫から長い鉄製の?トラックに重機を積み込む時に
使う鉄板を2枚持ってきてプールの底から
プールサイドに2枚かけて1枚にバイクをもう1枚は自分が歩くために
これで 意外と簡単にバイクは無事に上がりました
ここからが 大変です デッキブラシでプールを掃除
しかも ・・・ 1人で ・・・
この日はメチャクチャ天気が良くて 暑かったなーーー
3時間ぐらいかかったのかな?
全部キレイにして ホースの水で流して 完了!
ゴードンさんを呼びに行って 見てもらうと
「GOOD!」 のOKをもらったので思わずプールサイドで
空を見ながら横になってると
プールに新しい水が流れ込む音が妙に心地好く
炎天下で「爆睡!」
暑くて汗びっしょりで起きました ビックリして起きると
ゴードンさんが 自宅横の芝生から
「wake up?(起きたのか?)」
「Yeah (ハイ)」
「come on」
自宅の横に行くと倉庫の方に歩いて行きます
ナニがあるんだろう?
行ってみると ??? ナンだこれは?
ネットの画像でかぎりなく似ているモノを探しましたが
これが限界でした
この目の前の真っ黒で変な機械?
15歳のバカボンは 口半開きでポカーン状態
それを見たゴードンさんは その機械を指差して
「バーベキューマシーン!」
バーベキューマシーン?
ステイ先の家でバーベキューは一度しましたが
こんなカンジのモノで テレビで見た事あるな~ぐらいの
それほど驚きはしませんでしたが
ゴードンさんのバーベキューマシーンは小さいながら
タイヤも4つあって 印象としては ・・・
蒸気機関車と薪ストーブの合体?しかも ちょっといびつ ・・・
それもそのはずです このバーベキューマシーン
ゴードンさんの「ハンドメイド」のカスタム作品だったんです
ただし エンジンはついてないので
リヤカーみたいに引っ張るバーが付いています
しかも このマシーン ・・・ 重たいんです
これを芝生の横まで移動させると ゴードンさんが
「今夜はバーベキューだ!」
その時は このマシンが活躍するとは夢にも思いませんでした
バーベキューの用意が始まる頃
見慣れた赤いトラックが丘の向こうからやって来ます
トラックにはパパさん・ママさん そしてロバートが乗ってました
用意が始まるとビックリ!の連続です
ナンだこの肉の量は!
しかも 見た事の無い厚さ?
イヤ 一度見た記憶がある ・・・
動物園のライオンのエサだ
ゴードンさんの家には続々人が集まって来ます
最終的には ・・・40人位いましたね
後でわかったんですが ゴードンさんは事業をやっていて
牧場は実家の「家業」なので両方を手掛けているので
パーティーには多くの方が来てました
ゴードンさんのマシーンは焼き台だけでこの4倍くらいの大きさで
しかも2段になっていて そこで 「ライオンのエサ」みたいな
ぶ厚くてデッカイ肉が 次々に焼かれていきます
生まれて初めて見ましたよ こんなぶ厚い肉
「はじめ人間ギャートルズ」のアニメ以来ですよ
しかし コレが美味いんだーーー
人生初のミディアム・レアのステーキはしかし「噛む力」が
必要なので 正直疲れます ・・・
そして このマシーンの横にはオーブンみたいな謎の扉が
しかし そこから出てきたのは
アメリカサイズのピザ!
まだ食べてないのに 大きさだけで嬉しくてワクワクしました
この晩はステーキとピザを思いっきり食べましたね
恥ずかしい話 途中ゴードンさんの奥さんから
「お腹 ・・・大丈夫?」って聞かれましたが
「大丈夫!」って言ったら
また大きなピザを1ピース取ってくれました
しかし この後 ゲストで来ていた家族のお子さんが
スケボーで遊んでたんですが
これが メチャクチャ上手いんですよ
食後の運動にスケボーを教えてもらっていると車からもう1台
スケボーを持ってきて貸してくれました
そこでお互いにスケボーに乗りながらフリスビーをしてたんですが ・・・
最後にやらかしました
どうしても 限られた距離では3回しかキャッチ出来ない
後もう少し 粘ればイケるかも?
そんな事を考えながら 4回を目指していると
遂に4回キャッチして4回のスローに成功しましたが
最後に無理な方向を向くと そこはプールに向かう階段!
階段には物を運ぶためのスロープもあったので
運良く階段ではなく そのスロープへ
バランスをやっと保ったまま下り(階段は5段くらい?)
皆様のご想像通り スケボーでプールへ
プールの水音で皆 プールサイドへ ・・・
ゴードンさんは1人 「大爆笑!」
そして デッキブラシを持ってきて
「明日もコレだな!」
「no thank you (カンベンしてよ)」
帰りはびしょ濡れなので荷台にバイクと一緒に乗って
帰りました すっごく星がキレイな夜でした
次回は 第十二章 「大きな変化」 です
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした