こんにちは 雅(MIYABI)です (o^-')b
「15歳 アメリカで過ごした夏」は私がアメリカで
ホームステイして過ごした夏を書いているものであり
小説やフィクションではありません
文中 未成年でありながらの「喫煙」「飲酒」などの
表記が度々出てきますが
「絶対にマネしないように!」
私が過ごしたコネチカット州はここです
第六章 「迎えが来ない ・・・ 」は ↓ コチラから読めます
http://ameblo.jp/mina3457oj/entry-11170349398.html
第七章 「羊が怖ーーーい」
アメリカでのホームステイ初日は真夜中の到着でバタバタでしたが
朝起きて 窓から外を見ると ・・・
「ここは ・・・ 山の中??? 」
なぜなら 窓から見える風景は 建物が全く無く
見えるのは 遠くの山々 そして雑木林のような森?
およそ 日本では予想もつかない光景
この時 思ったのが
「俺 ここで1ヶ月 過ごせるの?」 でしたね
階段を降りると 家族全員からの「グッドモーニング」です
そして ここからが「現実」の始まりでした
「おはよう」の「Good morning」 はわかりますが
問題は その後です次々と質問されますが
おそらく 「イェスタデー」って言ってたから
昨日の事を聞かれてるんだろうな?
そうです この家庭に日本人は私一人なので
何を聞かれてるのか そしてどう答えるか
そんな「引き出し」は持ち合わせちゃいねーーーよ
しかし この後 この状況が 劇的に「変化」するんですが
それは その内書きますね
朝食は ・・・ ケロッグ?コーンフレーク?
そうです シリアルなんです こちらでは当たり前の朝食ですが
「白飯至上主義」の私には 目がテン ・・・
しかし もっと目がテンになったのが
そのシリアルにかける「牛乳」なんですが
冷蔵庫から出てきた牛乳のデカさにビックリ!
おそらく 4リッターは入ってるボトル
「乳 デカ!」 (爆乳という意味ではありません)
渡されて持つと 重い ・・・ 牛乳持って重たい経験はないぞ
そして さらなる「問題」が発生!
それは 皆 シリアル一皿にフルーツを少しで「ごちそうさま」
「全然 足りないぞ ・・・ しかし今日はこの家の習わしに従おう」
食事が終わると ロバートが外に誘ってます
外に出ると 家から少し離れた小屋に入っていきます
ついていくと中には ??? 「エサ???」
そうです この家で飼育してる羊のエサを運ぶんです
20リッターのオイル缶ぐらいのデカイバケツに入れて
両手で2つ持って運ぶんですが なかなか重たい ・・・ です
しかも それを持って100mぐらい歩きます
やっと 羊達がいる柵の所まで来ました
ロバートは 柵をくぐり エサ箱の手前に少量のエサをザーーー
その時は まだ50頭ぐらいしか 見えませんでしたが
ロバートは走って エサ箱に全てあけていますが
私は要領が全くわからず 両手にバケツを持っていると
ロバートが「ハリーハリー 早く早く!」
その時 ナゼか「地鳴り?」 その方向を見ると 土煙???
見た事も無い数の羊が
こっちに向かって来まーーーす
何が起きたのか イヤ起きてるのか
これが全部 羊 しかも走ってくるぞ
走っているからの 土煙? ということは
「勢い」アリ 15歳認識しましたが 時すでに遅し ・・・
私のまわりは あっという間に400~500頭の羊で埋まりました
まさに ・・・ こんなカンジでした
当然ながら バケツを持った15歳は 画像中心の車状態です
全く身動き出来ませんし 四方八方から羊に押されまくり
ロバートは ・・・ 手を叩きながら大爆笑してます
仕方なく私はエサ箱には辿りつけずそこでエサを全てあけて
まずは「脱出」 柵の外に出た「放心状態」の15歳を家族は大爆笑
この時思ったのが もしかしたら「英語」よりも「羊」が
イチバンの問題かもしれないと思いましたね
あの体験は 東京での電車のラッシュよりも「強烈」極まりないモノでした
次回 第八章 「娯楽が無い?」です
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI)でした