東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます







風雅ー風の吹くまま 気の向くまま




旧大槌小学校校舎を庁舎に

「再利用」です!   



東日本大震災で被災した岩手県大槌町立大槌小学校の校舎を町庁舎として再利用するための工事が進んでいる。1階は津波で浸水し、2階以上は火災に見舞われた。役場の建物は大きく崩れたが、同校は柱や壁が形をとどめたため、活用を目指すことにした。





 壁のすすは工具を使って手作業で削り落とす。削る面積は6376平方メートルに及ぶという。その後、内装工事に入り、秋ごろ同校グラウンドにある仮庁舎から引っ越す予定だ。児童らは現在、約2キロ西の仮校舎に移り、同校は高台に再建することが検討されている。




かつて「転勤」で全国各地を歩いた時 目についたのが

人口はそれほど多くない市なのに 市役所 ・ 消防署などは

必ずと言ってもいいほど ビカビカの「近代施設」でしたね

それを見るたび 「ロクでもない役人の街」と位置づけてました


今回 大槌町では壁や柱が残ってるので「再利用」という

手段になりましたが こういう自治体がもっと早く出るだろうと

思っていたので ・・・ 大槌町には「拍手!」なんですが

もっとこういう形の「復興」があってもいいと思います

立派な建物を新たに造るよりも 残っている建物を使うという

計画は確かに手間暇がかかります でも新規で建てるよりは

ずっと「格安」です その浮いた予算を市民や町民の為に

使う方向にしなければ 本当の意味での復興にはなりません


火災のあったフロアーの作業面積 6000平方m

単純に平面で考えれば 200m × 30m ですよ

幅 30m の壁を 200m 作業して初めて「内装工事」に

移れるんです 手作業ですからサンダーで200m

進むって およそ「気の遠くなる作業」ですよ

作業の苦労が想像出来るから 応援したいです




ガンバレ 大槌町!






頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本






それでは  また  m(_ _ )m