東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます
築300余年 古民家に雪囲い
南三陸町からです!
東日本大震災の津波に耐えた宮城県南三陸町の築約310年の古民家を雪から守ろうと26日、かやぶき屋根の上にビニールシートをかぶせる「雪囲い」が始まった。古民家は高松市の四国民家博物館に移築されることが決まっており、関係者は「できるだけ傷つけないで保存したい」と話している。
この古民家は養蚕農家の建物で、床面積約135平方メートル、高さ約10メートル。津波で元の場所から約20メートル流されたが、強固なはりや、柱に守られ、傾いたものの倒壊は免れていた。
この日は、かやぶき屋根の上に雪が積もることを防ぐため、縦約18メートル、横約10メートル、重さ約170キロのシートをクレーンでつり上げ、屋根を覆う作業が進められた。古民家で暮らしていた13代目の遠藤重幸さん(62)は「被災した建物が次々と壊されていくなかで、移築保存してもらえるのはうれしい。震災の記憶を語りつぐ建物の一つになってほしい」と話している。
古民家なんて簡単に言いますが 310年?
300年前って ・・・ 江戸時代ですよね
徳川幕府の時代に建てられた 民家が残っているだけでも
スゴイ!のに 今回の震災の津波に耐えたんですよ
しかも20m流されて 全壊せず残ってるんですよ
現代の最先端の技術による「○○工法」だとか
「○ × ○」 だとかあれこれCMに流れてる住宅建築が
ある中 イチバンしっかりしていた建物は
江戸時代の大工さんが建てた 家だってんだから
開いた口がふさがりませんよ
当然ながら 当時はコンクリート・モルタルなんてモノは
あるわけがありません 柱の太さ ・ 釘に頼らず組み込まれた
木材の芸術の強度は全て「匠」の技ですよね
「すげーーー」しか言葉がありませんよ
江戸時代の「匠」に拍手です
移築保存が決まってるんで 一度拝見したいですね
まさに「文化遺産」ですよ やっぱ職人って「カッケー!」
ガンバレ 南三陸の古民家 職人の技を後世に残せ!
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m