東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞申し上げます
復興への「感謝」の和太鼓!
原発事故に伴い、大半が警戒区域になっている福島県楢葉町の和太鼓グループなど5団体が9日、震災後初めて、同県いわき市内で公演した。ばらばらに散っていた避難先から集まり、支えてくれた人への感謝と復興への思いを込めて「感謝と出発のコンサート」と銘打った。
合同公演したのは、楢葉町の高校生や大学生を中心に未成年約20人からなる「ならは天神太鼓うしお会」や、よさこいソーランに取り組む「楢葉天神龍舞」(同町)など県内4団体。首都圏を中心に活動する和太鼓ユニット「JU―ZO」も加わった。
「うしお会」で和太鼓を指導する高原カネ子さん(63)が準備の中心となった。町役場に勤めていた1985年ごろから子どもたちに教えてきた。
同会は昨年3月13日、町内で演奏会を予定していたが、震災で衣装や太鼓を置いたまま、ばらばらに逃れた。高原さんも神奈川県藤沢市に避難。メンバー全員の無事が確認でき、7月には東京都内でコンサートを開いた。太鼓はレンタル、衣装はボランティア団体が用意してくれた。
だが、「やっぱり地元でたたきたい」とのメンバーの思いに応え、高原さんが町内外の団体に共演を呼びかけ、メンバーのほぼ半数が暮らすいわき市内で会場を確保した。
和太鼓20個は、この日のため保護者が一時帰宅して楢葉町の練習場所から持ってきた。練習は前日に1回しかできなかったが、「さっ」「そりゃっ」と威勢のいいかけ声とともに軽快に、時に跳ね上がりながら激しく太鼓の音を響かせた。
「楢葉天神龍舞」の松本光二さん(48)は「顔を知っているおばあちゃんたちが泣いているのが見えた」と息を弾ませた。最後は出演団体と会場の全員で「楢葉音頭」を歌った。
高原さんは「いつ楢葉に戻れるのかは分からない。でもみんなが復興へ気持ちを向けるための大きな節目になったと思う」。「うしお会」のリーダーの大学生遠藤たか子さん(18)は「小さい頃からずっと一緒に練習してきた家族のような仲間と福島で演奏できたのがうれしい。支えてくれるみなさんへ感謝し、新しい一歩を踏み出したい」と話した。
今までは県外から来た人達によるモノでしたが
今回は 地元からの「発信」ですよ 強くなって 自ら発信したんです
正直 「スゲー」これしか出ませんでしたね
それと同時に 「何でコイツらこんなに強いの?」
それしか思いつきませんでした
やっぱ 福島スゲーよ 涙しか出ないな
この状況で 練習してちゃんとパフォーマンスするんだから
次は仮設でのストリート演奏しておじいやおばあを驚かせてやれよ
どんなコンテストや大会の成績よりも
このステージは「日本一」だと思う 何より「気持ち」で演奏してるんだから
誰もが思う「原点」の演奏がココだと思う
どんなオーケストラよりも 今日はイチバン輝いていたでしょう
ガンバレ 福島! ありがとう 福島!
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m