東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます








風雅ー風の吹くまま 気の向くまま




震災前の風景がカレンダーで

甦りました!



 東日本大震災からの復興への祈りを込め、被災前の岩手県沿岸の風景や行事、漁師らの写真を使った2012年のカレンダー「甦(よみがえ)れ三陸」が完成した。同県釜石市在住のカメラマン藤枝宏さん(54)が昨年、沿岸の四季折々の光景を撮りためていた。

 陸前高田市の住宅街を見下ろす桜、ビーチパラソルが所狭しと開く大槌町の浪板海岸、規則正しく並ぶ山田湾の養殖いかだ。しかし、藤枝さんがファインダーを通して見た景色は、津波に一瞬で奪われた。

 藤枝さん宅も全壊し、写真も流された。ただ、撮影依頼元の川口印刷工業(盛岡市)にデータが残っていた。同社担当者らが「三陸の財産を埋もれさせてはいけない」と、藤枝さんの写真で新しい年のカレンダーを作ることを決めた。

 発売されたカレンダーに思い出を見つけた人もいる。釜石市の漁業佐々木正明さん(44)は、10月用に使われた釜石まつりの写真に自身の船「勝漁丸」が写っているのを知った。藤枝さんが昨年10月、観光船「はまゆり」から撮った一枚だ。観光船は津波で民宿の屋根に乗っかった。

 「こいつのおかげで生活もできて家も建てた。家族みたいなもん」。28年間乗ってきた船は津波で壊れた。大漁旗で飾られた船の晴れ姿がカレンダーとなり、「ありがたい」と佐々木さん。再び祭りに参加できる日を信じ、小さな船から再建を目指すつもりだ。

 街並みや祭りなどの写真には、人々の物語が詰まっていた。藤枝さんは「写真は貴重な記録」と改めて気づいた。「三陸はこんなにいい所だと自信を持ち、前向きになってほしい」。思い出から復興へ。藤枝さんは三陸がよみがえる姿を記録し続けている。




これもある意味感動しました 津波で全て流された写真が「復活」

印刷会社に残っていたデータが震災前を「復活」させたんですから

その会社だって盛岡市 もしかしたら震災でそのデータも消えたかも ・・・

でも しっかり「街の軌跡」は残ってました




風雅ー風の吹くまま 気の向くまま




素直に「感動!」です  あんまり聞いたこと無いけど

「写真の神様」もいるんですね

残すべき物は何処かにちゃんと残されてるって

カメラも写真も全て流されたのに ・・・ 「復活」するんです

いつか 街も復活しますよ




ガンバレ 三陸!






頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本






それでは  また  m(_ _ )m