東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます







風雅ー風の吹くまま 気の向くまま




震災後 初収穫!東松島  



東日本大震災の津波でノリの養殖業が大きな被害を受けた宮城県東松島市宮戸で15日、震災後初めてノリの収穫が行われた。皇室に納めることでも知られる良質なノリの産地は、8カ月ぶりに活気づいた。

 漁師たちは、夜明け前の午前4時ごろから宮戸島沖に出て、投光器の明かりを頼りにノリを摘んだ。県漁協宮戸支所のり部会長を務める千葉富夫さん(55)は「震災直後はまさか養殖を再開できるとは思っていなかった」と話した。

 宮戸島ではノリの養殖網9600枚が流され、養殖の生産者も震災前の33軒から18軒に減った。しかし、全国からの支援で漁具をそろえ、9月下旬に震災後初めての種付けをしていた。




海苔の「種付け」は体験したことがありませんが

第一期 サラリーマンを退職して 「漁業」サラリーマンになった時

「帆立」の種付けは体験しました 帆立の卵は まさに「泡つぶ」

それを網に乗せて 海中に沈めるんです

あの「泡つぶ」が 稚貝になり 年数を経て 「帆立」になるんです


きっと海苔も同じかなと思います 海中の桁の網を上げると

そこに 海苔がついてるんでしょうね

この季節 朝晩 冷え込むので 指先の感覚が無くなります

でも作業は続きます 吐く息が白く 少し暖かくなるのは

太陽が上がってからです  そんな過酷な作業でも

漁師さんは「仕事」だからとグチも言いません


食卓に出れば たかが「海苔1枚」かもしれませんが

その海苔は「海の恵」であり 漁師さんの「勲章」でもあるんです

私は海苔の等級についてはわかりませんが

養殖業の方にとっては 毎年が「可愛い 我が子」です


今日から「海苔」も感謝して食べましょう

東松島産の「海苔」 探してでも食べてみたいです

5ヶ月 漁業の仕事をして シケ以外は船に乗ってたので

こういう記事は どうしてもアップしちゃいます



一日も早く 元の海苔が出来るといいですよね





ガンバレ 東松島!





頑張れること一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本






それでは  また  m(_ _ )m