東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます
解体した廃材から「支援」
神奈川県 秦野市 本町中学
取り壊された木造の旧校舎の床、黒板などの廃材。これらを大震災の被災地支援に役立てようと、神奈川県秦野市立本町中学校の生徒がコースターや写真立てを作って販売し、収益金で支援物資を購入した。11日に生徒約30人が宮城県南三陸町の歌津中学校を訪れ、物資と手作りの応援旗を手渡す。
取り組んだのは2年生の生徒有志。7月に宮城県の復興支援ボランティアに参加した5組担任の名取功教諭(39)が、被災者の様子を目の当たりにして「私たちもできることをしよう」と生徒に呼びかけたのがきっかけだった。
同校では築50年の木造校舎の解体工事が進み、大量の廃材が出ていた。床板を使ったコースター、写真立て、ミニ黒板ストラップなど5種類の製品を考案し、9月から2年生約40人が電動のこぎりで加工した。
生徒たちは10月のPTA祭でグッズを販売。旧校舎を懐かしむ卒業生や保護者が次々と買い求め、約300個を完売し、15万円の収益があった。「加工が難しくて製品として完成させるのが大変だったけれど、売れてよかった」と岡田健吾さん(14)。
支援先は市社会福祉協議会のあっせんで、歌津中に決まった。洗濯機や冬場に必要な加湿器が足りないという実情を知り、全自動洗濯機1台と加湿器2台を購入。「共に歩もう 歌津中学校 本町中学校」と書かれた手作りの旗もできた。
2年生の有志と教職員らは、大型バスで10日夜に出発し、翌日午前9時に、歌津中に到着。引き渡し式に臨み、同中の2年生と交流する。「今後、被災地の仲間のために何ができるか、この目で確かめて考えたい」と、知花エミリさん(14)は話す。
この記事を読んで 全国の学校 ・ 会社などが廃材などを
使用して「支援」のお手伝いが出来たら 素晴らしいだろうなと
ふと思いました 担任の先生の呼びかけで始めたとはいえ
PTA祭での販売によって 被災地に支援物資を届ける事が出来た
この経験は この中学生達にとって「人生の財産」ですよね
39歳 名取先生 まだ熱い先生がいて良かったし
そんな先生の生徒だから 「出来ること」やり遂げたんでしょうね
本町中学の皆さん 「勉強させてもらいました」
ガンバレ! 南三陸
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m