東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます
福島から新品種「リメーク」
桜色の、甘い香りの新しい花がこの秋、福島県で誕生した。名前は「Remake(リメーク)」。東京電力福島第一原発事故の影響で休業を強いられる花農家もいる中、再生・復活のきっかけになれば、との思いを込めた。
ニオイザクラの新たな品種。福島県矢祭町の農家グループ「矢祭鉢物研究会」が約10年かけて交配や選別を繰り返し、濃いピンク色にこだわって開発した。
当初は来秋、1万鉢を売り出す予定だった。そこに起きた震災と原発事故。「今こそ福島から新しいものを発信したい」と、急きょ2千鉢を用意。敬老の日の贈答用に9月上旬、東京へ出荷したところ、あっという間に完売した。研究会のメンバー、金沢美浩さん(56)は「手応えを感じた。復活への足がかりはできた」と話す。
福島県は花の生産が盛ん。かすみ草は全国有数の生産量があり、トルコギキョウや菊、リンドウなどの生産も多い。JA新ふくしまなどによると、3月は祝い事の自粛が相次いだり、放射能の影響を気にする花屋から注文が減ったりし、売り上げが昨年同期より4割減少した。しかし、その後はほぼ昨年並みという。
ただ、警戒区域と計画的避難区域では、花農家約140戸が約30ヘクタールで花の作付けを見送った。村ごと避難した飯舘村は県内有数のトルコギキョウの産地だが、約80戸の農家が休業に追い込まれた。金沢さんは「避難区域の知り合いの農家には、廃業を考えている人も少なくない」と言う。
リメークの次の出荷は来年秋。1万鉢を用意する予定で、年内に接ぎ木を始める。金沢さんは「軌道に乗れば、苦境の花農家が立ち直る足がかりにもなる」と期待する。
昨日 宮城県で震災後初のカキの出荷が行われました
しかし現状の予測では 例年の1割が精一杯という厳しい状況の中
福島から 嬉しい便りですよ 10年かけて開発した「Remake(リメーク)」
色も濃いピンクにこだわったというだけあって「綺麗」ですね
そして「甘い香り」がすれば この花のファンは増えるでしょう
花の栽培農家さんは 基本ハウスですから 変な話「風評被害」も
一定のレベルまでは避ける事が出来るでしょうから
「復興」への足がかりになって欲しいです
全然知らなかったのが 「かすみ草」の生産量で福島が全国有数という
事実です 花束などには欠かせない「かすみ草」
今度頼む時には 花屋さんに聞いてみようかな?
「この かすみ草の産地は何処ですか?」 って
頑張れ 福島「Remake」 新しい福島の花になれ!
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m