東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます






風雅ー風の吹くまま 気の向くまま


福島 仮設住宅で「芋煮会」

そして「笑顔!」です




原発事故などで避難中の福島県浪江町の住民が暮らす同県二本松市の仮設住宅で17日、芋煮会が開かれた。避難している人と地元の住民がそろって秋の味覚を味わい、交流を深めた。


 仮設住宅近くの農業鴫原(しぎはら)孫一さん(66)が「避難生活のストレスを発散してもらおう」と企画。自宅で採れた里芋やネギなどの野菜や、豚肉など約200人分の食材を提供した。地元の住民と入居者の合わせて約150人が参加。鍋や包丁を持ち寄って調理した。


 入居者の佐藤修一さん(66)は「これまで散歩中に地元の人に出会っても話しかける機会がなかった。大勢で一緒に食事ができてうれしい」と笑顔。魚を入れる芋煮を作るという海のそばの地区に住んでいた熊川勝さん(74)は「ここの豚肉の芋煮もおいしいけど、早く地元の芋煮を食べたい」と故郷への思いを口にした



これは多分 東北独特の文化の一つでもある「芋煮会」なんですが


簡単に言うと 「秋の収穫祭」なんですよね


畑で獲れた野菜を大鍋で煮て 皆で食べて今年の収穫を分かち合う


そんな「鍋の会」なんですよ だから 私も仙台 ・ 福島と転勤で


行きましたが 地域によって鍋の具材の肉が「牛」か「豚」か


味付けは「味噌」か「醤油」か 絶対のルールなんかありません


皆で同じ物を食べて 喜びを分かち合うのが


イチバンのポイントじゃないんですかね?



現在 避難によって 元々違う地域の方が仮設住宅で集合生活を


していますが 中々「災害」によって 偶然一緒の場所に住んでいても


話すきっかけって 難しいかもしれません


でも 皆で同じ物を食べて話せば そんな問題も即座に解決されます


「美味しい物」って やっぱり「幸せ」をもたらすんですね



やっぱり「鍋」 最高です!




皆が仲良くなって 今後につながればいいですね






頑張れること 一緒に探します

共に乗り越えよう 東北・東日本






それでは  また  m(_ _ )m