こんにちは 雅(MIYABI)です (o^-')b
今日の札幌は 晴れ 明日からは雨の予報です
さて昨晩 やっと4年越しに見たのが
アカデミー賞 5部門ノミネートにもなった
「ブラッド・ダイアモンド」です
この作品 2007年ですから 当時「新作」で棚のケースには
「レンタル中」の空のケースを見続けてるうちに
いつのまにかスルーしていたんですね
先日の「旧作イベント」で見つけた時には
正直 嬉しかったですね 「まだ残っていた 未だ見ぬ名作が!」
作品のストーリーは今さら要りませんよね
アフリカのシエラレオネ共和国の内戦により武器調達のための
資金が密輸のダイアモンド これこそがタイトルの「ブラッド・ダイアモンド」
につながるわけなんですが
感想から書くと 「素晴らしい!作品でした」
こういうガチの「社会問題」をテーマにした作品って映画界では評価されるが
一般公開では ・・・ おそらく日本の映画館はガラガラだったんじゃないでしょうか?
デカプリオを見に来るファンがほとんどで
アフリカの社会問題が題材の映画と知って足を運んだ人は少ないでしょう
この内戦に登場する 反政府組織 RUF(革命統一戦線)の
チルドレン・ソルジャーを見た瞬間 今年見た映画
ジョニー・マッド・ドッグを思い出しましたね
戦闘シーンの迫力は1級品です これが実話からの「映画化」
難民キャンプの人口が100万人を超え まるで一つの都市
字の読み書きも出来ない子供達の「武装化」
国を支えているのは ダイアモンドの密輸
(当時 この国のダイアモンド産出量はゼロでした)
デカプリオもハマリ役でしたが ジャイモン・フンスーの演技が
個人的には非常に好きでした
日本での興行も今イチであった作品ですが
今年見た洋画の中では マチガイなく「イチバン!」ですね
ダイヤの価値を決めるのは4つの C だと
以前 宝石関係者から聞いたことがあります それは
Color (色) Cut (カット) Clarity (透明度) Carat (カラット)です
しかし この映画を見た後に思ったのは
ダイヤの価値を決める C は5つである事です
5つめの C は Conflict (紛争)
最後の C を忘れては この映画を見た価値が台無しです
私のように まだ見てないという方 今すぐレンタルです
こういう重い題材の映画 好きです
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI) でした