東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます
宮城のカキを救え 広島が助け舟!
カキ生産量 日本一の広島県が 宮城県の支援に乗り出しました
広島のカキ養殖では有名な 「筏式(いかだしき)養殖」の資材及び
技術的なノウハウを人材と共に派遣すると発表しました
広島のカキ養殖 「筏式の桁(けた)」です
広島県は事前に2名の職員を現地 気仙沼に派遣して調査を実施
その後 筏式養殖施設150台分の発砲スチロールの浮き3000個
組み立て用の針金と竹も調達することにしたそうです
元々気仙沼のカキ養殖は 「はえ縄式」でしたが 「いかだ式」も多く
今回施設の大半が流された現状では 新たに試みる施設も多いとは
思いますが 気仙沼の漁協関係者も
「大変 ありがたい申し入れです」とのコメントを発表してます
広島県では「風評被害」が起きないよう 出荷に関しての
「ノロウイルス」の検査回数を増やして 「カキ離れ」を無くしたいと言ってます
私 過去に一度だけですが 広島に出張で行ってまして
「焼きガキ」 お腹こわすぐらい食べました (50個 ・・・ 食べすぎで壊しました)
サロマ・厚岸・気仙沼・松島 生ガキ・焼きガキ食べましたが
焼きでのサイズは「広島」はダントツに大きいです しかも濃厚(濃いんです)
国産でカキフライに出来るのは 広島だけじゃないですかね サイズ的には?
でも 来年 「養殖カキ」 復活して欲しいです
今年は 桁に吊るして 来春ですからね 逆の意味で来春楽しみです!
松島トマト「生産再開!」
東日本大震災で被災した「 サンフレッシュ松島 」 さんが3ヶ月ぶりに
生産活動を再開しました こちらのオリジナルブランド 「松島とまと」を
出荷してましたが 震災でハウスはほぼ「壊滅」 ・・・
しかし 土壌から改良しながら 「苗」を植えて ・・・
このほど 発芽したんです!
トマトは辛い状況ほど 「甘味」・「旨味」を増す 野菜?フルーツ?ですから
こんな オチャメなトマトが!
いつかは 「全国ブランド!」 がんばれ松島トマト!
次も「農業」です!
JA大船渡 ・ 大船渡JAきゅうり会の地域研究会の様子です
陸前高田でキュウリ栽培再開!
これは スゴイ大変だったようです まずは津波を受けた田畑の表面を
取り除き そこに石灰を入れて 水をかけて「塩分」を除去して
やっと 栽培にたどりつけたんです
栽培農家の方は 「去年より土は硬いが 収穫につながれば他の人にも伝えたい」との
コメントでしたが ここが東北の方の「素晴らしさ」なんです
成功しても教えないって言う地域の方っているんですよね (それも技術ですから)
確かに大事な「有力な知識」ですから わかりますが
東北のおじい・おばあは 「いいか ・・・(まず見てみろ) それで ・・・(マネしてみろ)」
こういう人柄ですから 家に伺うと まず玄関で言われるのが
「上がれ (家の中に入れ)」 家の中に入ったら 次は
「飯食ったか? もしくは 腹減ってないか?」
これは 東北・北海道の一次産業関係者の家では
必ず聞くセリフなんですが これ以上温かい言葉ないですよ
それは まず家に来た理由も聞かずに 「よく来てくれた 上がってよ」
「せっかく来てくれて まだご飯食べてないならウチでは大したモノないけど
寄ってくれたんだから 食べてってよ お腹空かしてたら そのまま帰せないから」
そんなカンジのセリフなんですが
これが 「人間関係」の原点でしょうね
こういう産業に携わる方達の「復活」はスゴク嬉しいんです
今年は十分じゃなくても 来年またチャレンジして欲しいです
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m