東日本大震災 被災者の皆様に心よりお見舞い申し上げます
今 問題視されているのが 「ボランティアの減少に歯止めがかからない」事実です
震災から3ヶ月 岩手・宮城・福島の3県で活動したボランティアの数 42万人
阪神・淡路の同時期(3ヶ月)と比べると 117万人 およそ 3分の1である
上のグラフでも一目瞭然なのが ゴールデンウイークをピークに下降傾向が
止まらないのが現状である
食品加工場から流れ出た サンマ・鮭などが腐敗した物を片付ける
ボランティア 「過酷な作業」の一つである
東京の駅前などで「ボランティア募集」を呼びかける団体も
「立ち止まって 話を聞いてくれる方は まばらです ・・・ 」
団体の代表の方も 「もう ・・・ 風化してるのか?」 と疑問が出るばかりの現状ですが
ナゼ?ボランティアの参加が少ないのか?
(1) 阪神・淡路の時は 「津波」による被害も少なく しかも中心地が
大都市「神戸」であり 震災後の現地へのアクセスが今回より容易であった事
(2) 今回の被災地は 都市部から遠く 宿泊施設の無い地域も多く
安全面から テント・車中泊を認めない自治体があるのもネックとなっている
でも これが「問題」になる事が イチバンの「問題」だろう!
最近報道で見るのが 「震災ボランティアツアー」だ バス会社が企画した
モノだが ・・・ 本来 「政府がバス会社に払って ボランティアを輸送する事」が
最善の方法じゃないのか?
それをやったら 「旅行会社」も賛入してくるとか そんな事を言ってる場合か?
政府は「次の総理は誰だ?」しか興味ないんだろう
そんなイス取りゲームには 国民の誰もが興味ありませんから!
次の話題は 報道としては ほとんど流れていない事実です
南三陸町の川で洗濯をする 被災者の方
震災から3ヶ月 ナゼ?川で洗濯?
答えは簡単です! 南三陸町 ここは宮城県ですが
宮城県の現在の「水道復旧率」は 94%ですが ・・・
ここ 南三陸町においての 「水道復旧率」は
1.24%なんです!2%以下なんです!
元々 ここ南三陸町では 6ヶ所の浄水場で井戸水を汲み上げて町内の
5700戸をまかなってきましたが 「津波」により塩分濃度が高くなり
「飲料水」としての使用が出来なくなったんです
現在 「水道管」のラインはズタズタの状態で復旧の見通しが立ってません
避難所である ホテルの宿泊施設でも 1日300トンの水が必要だが
「給水」では 80トンが限界であるため 入浴は週2回
トイレは屋外の「仮設トイレ」を使用 洗濯は「川」か石巻の「ランドリー」
これが現状である 県としては 94%でも 町としては 2%以下が
「放置」されてるんです!
次の総理より 南三陸町に「水道」ですよ!
この事実を知って 最初に思いついたのが 孫 正義 さんでした
孫さんにメールで 「何とか水道引けませんか?作業に労働者いるなら行きます」って
有給休暇 23日ありますから ニッカ穿いて Tシャツ1枚で「現場仕事」 !
行きますよ 「南三陸町に水道プロジェクト」なら
悲しかったのは 最初に何かしてくれる期待感のある人は
「政府」じゃなくて 孫さんだった事です
次の総理 孫さんでいいでしょう!
菅の次は ・・・ 顔見たって畑の掘ってみなけりゃわからない
ジャガイモばっかりですからね
南三陸町 1日も早く「対策」して欲しいです
頑張れること一緒に探します
共に乗り越えよう 東北・東日本
それでは また m(_ _ )m 雅(MIYABI) でした