皆様 こんにちは (^O^)
今日は気になっていた話題を まず一つ
AO入試 (アドミッシヨンズ・オフィス入試)
この入試システム 簡単に言うと 従来の試験ではなく
大学側との面接・小論文などで入学を決定するシステムである
推薦という名目ではありますが このシステムには
「 楽と危険 」が共存しているとしか見えないんです
現在 高校生の就労率は低下をたどる一方で
進学率は右肩上がりとなっている
その上昇の立役者がAO入試なるものなんです
このAO入試 ハッキリ言って 「青田買い」ですよね
しかも 大学側の経営のためにやってるとしか思えません
しかし一方で 高校生はと言うと
「入試が無いから楽でいい」という意見が大多数
2年後・4年後の落とし穴に まだ気付いてないんです
新卒者を採用する企業側は このAO入試によって
一般入試による大学の格付けが上がる一方で
AO入試導入校のランクは下がる傾向である事は
マチガイありません
要するに 大学を卒業しても就職が難しい現実を
そこで初めて知るわけなんです
この入試制度 経営をしてる大学側も
自分の大学の品格を下げている事を 早く知って欲しいですね
話題は変わって 「オリンピック選考」についてです
今年行われる冬季オリンピックの代表選手を
この数ヶ月前に決定するというこのシステム
「絶対にオカシイですよ」
オリンピックとなるとマスコミも協会も思う所は
「メダルが何個?」 こればっかりですよ
それならば 1年前に選考して 十分な準備期間を用意するのが
協会の仕事じゃないですか?
夏季オリンピックの例をあげれば
マラソンの代表選考会 最終選考はオリンピックの2ヶ月前ですよ
42・195kmを走った体を一度休めてから 再度作り上げる期間
としては 全く時間が足りません
逆に 選手の故障を生んでるだけです
オリンピック強化費という名目があるんですから
1年間の準備費にして下さいよ
現在の強化費を見てると 「オリンピック参加費」にしか見えません
本当に選手を育てる気持ちがあるならば
考え直した方がいいと思います
オリンピック強化費は ぞろぞろついて行く協会の
「渡航費や旅費じゃありませんから」
協会団体の会長さん(ほとんどが自民党議員)
いまだにマチガイに気付かないなら
バッジを外した方がいいんじゃないですか!
本日はこれにてお開きとさせていただきます
それでは また (^-^)/