おはようございます


今日は最近思った疑問なんですが


それは 報道・マスコミの取材の内容がおかしな方向に向かってる


ナゼ?そこを報道記事として扱うのか


これに お付き合いいただきたいと思います


「島根女子大生 死体遺棄事件」


皆さんもご存知かと思いますが 先月26日より行方不明になっていた

島根県立大学 総合政策学部1年の 平岡 都さん(19歳)の事件ですが


彼女は被害者です 誰がこの状況を見ても被害者にマチガイありません

ですが 連日報道されている映像を見ると

平岡さんの中学校の卒業アルバム 小学校の文集 自宅付近の映像

自宅近所に住む方へのインタビュー


ナゼ?被害者のプライベートをここまで明かさなければならないのか

小学校の文集に 「将来の夢」 何を書いたっていいじゃないですか

彼女は被害者なんですよ 彼女の両親を思えば不必要な報道はいりません

報道しなければならないのは 犯人逮捕につながる情報や

警察からの発表を伝えればいいんです


死体遺棄事件という見出しですが 実際はバラバラ殺人事件

殺されただけでも とうてい考えられない状況なのに

死体損壊がプラスされてるんです

ご両親にとっては 子供が親より先に亡くなるというだけで辛いのに

その遺体がまだ全て揃ってない中でのプライベート報道

これほど無神経な放送に意義を唱える新聞社・テレビ局が一社もありません


まして解説員だとかコメンテーターなる方達の中にも

そういった発言をする方は残念ながらおりません

そんな中起きているのは 「 ヤラセ報道 」です

全ては視聴率のためだけにです


今年ブラジルで有名報道番組の司会者・スタッフが一斉逮捕という記事が

ありました 内容は 視聴率を稼ぐためにマフィアと提携して

残虐な事件の瞬間を独占放映というモノでした

後日この司会者もマフィアのファミリーの一員であることが判明しました

視聴率を稼ぎ 多大な収入を得る事が仕事であるならば

バブル全盛期の脅迫による立ち退きの土地コロガシと一緒です


この被害者がクローズアップされている現状を変えていかなければ

報道番組は ただの「 井戸端会議のネタ 」にしかならず

報道からバラエティへと変貌するでしょう


近日 加害者報道についても書きたいと思ってます


本日はこのへんでお開きとさせていただきます



それでは また