JAL再建は支援機構を

活用 事実上国管理に



おはようございます


皆さんも 新聞・ニュース等でご存知かと思いますが


この見出しだけならば アメリカのGM(ゼネラルモータース)と


一緒の雰囲気ですが


実際には 「潰せない企業だから 国民からの税を投入します」


これがわかりやすい説明かと思います


そしてこの再生機構タスクフォースの調べで


明らかになったのが 「 企業年金 」 なんです



現在 国民年金のみの支給者は 1ヶ月 6万円


厚生年金の方は所得・年数によって差がありますが


12万円以上~というレベルです


JAL企業年金は 1ヶ月 25万円です


この他に基礎年金 + 厚生年金 + 企業年金


この総額は 50万円(推定)となります


馬鹿げた金額でしょう そう思いませんか?



そしてさらに私の怒りに拍車をかけたのは


昨日の報道番組でのJAL OBのインタビュー

ネット検索で見つけた「企業年金 減額反対署名」のサイト


OBの方の言い分は

「企業年金は 所詮給料の 後払いだから貰って当然だ」

「なんで 減額されるんだ!ローンだってあるんだぞ」


「ふざけるなー」


アナタが年金を貰ってる会社は事実上倒産してるんです

国が潰さなかっただけで  減額支給だけでも多いぐらいだ


そして「企業年金減額反対署名」のサイトですが

サイトを開くと最初に目にするのが

「 日本航空社員及び退職者以外は入室しないで下さい 」の文字

しかも ご丁寧に 社員証のID番号を入れなければならない


ナゼこんなサイトがと思う方に 説明すると

日本の法律では企業年金等の支給対象者の2/3以上の署名が

あれば その支給額を保全出来ると言う法律を逆手に取って

署名を集めようとインターネットに掲示したわけです


しかしこの通信費も全て含めて6000億の債務なんです

そこに今 3000億の公的資金を投入しようとしてるんです

もちろん 我々が納めた税金からです


国土交通省 前原大臣に言いたい


「JAL再生タスクフォース」なる機関を設けたのなら

ナゼ?一度破綻させなかったのか

全てのムダを排除する計画を引き下げて

破綻当日に新生JALを誕生させれば

こんなバカげた企業年金など一掃できたはずです

( この文面は国土交通省 前原大臣のホームページにも投稿済みです )


それからJAL職員・退職者の方に言いたいのは


日本最大の航空会社かもしれませんが アナタの会社も


一般企業なんですよ 当然「倒産」もあるんです


全国には銀行・その他の公的機関からの援助を受けられずに


倒産している企業が毎日出てます


アナタ方の会社「一度倒産した方が良かった」と思いますよ


そのバカげた夢から覚めるなら



本日はこのへんでお開きといたします


それでは また