息子が2歳前から定期受診している発達クリニックでは主治医の指示のもと、理学療法や作業療法、言語療法などが受けられるのです指差し

が、フルタイムで働いていた昨年までは診療時間内に親が連れて行くことが難しかったことや児童発達支援でも作業療法士さんが活動計画を立ててくれていたのもあって、クリニックの作業療法は受けたことがありませんでした真顔

(一度だけ、4歳頃だったか、言葉が出始めたものの滑舌がわるいので言語療法を受けられないかと相談し、お試しで受けた事がありますが、まだ先生とのやりとりが成立する段階になく、仕事の都合もあり、今じゃないと判断しました滝汗)


昨年、定期受診時に「お母さん、お仕事やめて時間ができるなら、作業療法かなんか入れてみます?」と主治医の先生がゆる〜く聞いてくれたのですニヤニヤ


「ぜひ、なにかお願いします〜言語じゃなくて作業療法が良さそうですか?」と聞いたら、

「んー・・・」と息子をじーっとみる先生滝汗

「手先が不器用なのが気になるなら作業療法かなー?小学校生活が落ち着いてからね。」

「そうですね。すごい不器用です笑作業療法でお願いします!」(先生の経験則におまかせウインク)


というやりとりで今年から作業療法を受けることにウインク


​はじめての作業療法

先日、初めての作業療法を受けてきました。

初回なので、本人の状況把握メインですが凝視


たくさんの遊具、おもちゃがある療法室で大はしゃぎの息子ニコニコ


スロープのような遊具を登ったり、滑ったり、ボールプールに飛び込んだり、グラグラ揺れるとび石に食らいついたり爆笑

ドタドタと走り回る息子を見て

「動くのは好きなんだねニコニコ上手ではないけどちょっと不満」と作業療法士の先生ニヤニヤ(まさにその通り!)


息子の様子をみながら、生育歴や日常の動作の特徴などの聞き取りがありましたウインク


ある程度動いた後は、机上での作業。

ピンセットで小さな球をお皿に移したり、似たような形がたくさんある型はめをしたり、先生の真似をして手の動かせるか確認したり。


​作業療法士さんの見立てとプラン

【全身運動】

座った姿勢が崩れることは少ないが、動きの中で体幹が使えていない場面や体幹と手足の動きが協働していない場面が見受けられる。


【手指】

腕の筋緊張が弱く手首を返す動作が出にくいために、未だスプーンやフォークが赤ちゃん握りになっている。

指を1本1本独立させて動かすことが苦手なわりに、乱れた線ながらも読める文字も書けるようになってきているので、書字は相当頑張って取り組んでいる。


【全体を通して】

自分から正しい動きを出すことはできないが、正しい動きに導くことで短時間でも習得できた体の使い方があり、また、提示した課題を嫌がらずに取り組むので、のびしろは感じる。

理学療法で体幹の使い方を学んでからの作業療法でもいいかも?

月に1.2回の理学療法か作業療法で計画を立ててみます。


という説明を受けましたポーン


児童発達支援での少人数の取り組みも十分に手厚いと思っていましたが、やはり、息子に特化した個別の関わりは、たった1時間でも得られる情報もやってもらえる支援も密度が濃いなぁ!ポーンと、びっくりしましたウインク


自宅でも勉強前や食事の前など、作業療法士さんがやっていた指の運動を息子とも一緒にやってみようとおもっています筋肉


のびしろがありそうという言葉も信じて、作業療法での息子の成長も楽しみにしていますにっこり