3連休中、土日は一泊帰省し、最終日は自宅で過ごしました。

(わが家は私と主人が同郷なので、息子と主人は主人の実家へ、娘と私は私の実家に泊まります。)


帰省の別れ際にお小遣いを出す母にいつも言われること。


「子どものためにしっかり貯金して、無駄遣いはしないようにね。はい、交通費。」


母は本当に節約上手で洋服は手直ししながら着ていたし、必要なものでもすぐに買わずに、できる工夫はないかいつも考えていた。

実家は物が少なくて、いつも片付いていて。

そんな母のおかげで、三姉妹みんな親元を離れて大学や専門学校を出してもらったのだ。


そんな母からのアドバイスに「うん、わかってる。」と返事をしながら、私のお金の使い道は、母からすればほとんど無駄遣いに該当することを知っている。


毎週末に子どもたちがやるガチャガチャ

(結局ゴミになるってわかってる。)


連休最終日に予約していたねっこりとり、美容室

(美容師だった母は白髪染めもカットも全てセルフ。理容師だった父がたまに母の肩を揉んでいたっけ。)


夜中にポチっと、子どもたちと自分の衣類

(買わなくても着る物はあるけれど、夜中のネットサーフィンは誘惑がいっぱい。)


定期便で買うミネラルウォーター、麦茶

(実家は日本有数の名水地なので水を買う習慣がない。)


ワクワク、楽しみ、笑顔、気持ちよさ、快適さ、便利さ、おしゃれ・・・買ったものから恩恵は受けているし、使わずに無駄にしているものはないけれど、買わなくても死にはしない物やサービス。


帰省するといつも、今を快適に楽しく過ごすことと未来への備えのバランスがわからなくなる。