こんばんはニコニコ


私はストレスからたくさん身体を壊した経験があります。

過去の記事はこちら
→「健康」の大切さを実感した数ある経験



そのうちの一つ。
バセドウ病は高校3年生の時に発症しました。


私は地元では有名な進学校に通っていました。
中学ではほぼオール5に近い成績で勉強も、勉強もそれ以外もできた私は自尊心高めでした。
しかし、高校に入って自信喪失・・・ガーン
みんなのレベルの高さについていけないDASH!
クラスには東大、京大に行く子が普通にいました。
今思えば私が勉強できなかった訳ではなく、周りができすぎたんだと思います。笑

しかし、私はできない子だと思い込んでいました。

何を勉強しても結局私は良い点数が取れないっていう思い込みがあって、
平常心で勉強していれば解ける問題も自信を失ったから解けなくなっていました。
先に点数や自信のなさが自分の全面にでてくる。
そしてすごく焦るあせる


それと同時に入学してから4キロほど体重が増えたので、
それを何とか戻そうと無理なダイエットをしていました

この頃、人と比べては自分ができないことに良く落胆していました。


「あの子は足が細い~。10キロも体重が減るし、勉強もできるし。
すごいな~。私なんか全然ダメだ」


無理なダイエットは本当に過酷!
水をたくさん飲んで、ごはんの量は減らす。
しかし、お腹が空きすぎて、甘いものを食べてしまう。

そして進学校なのでどんどん宿題が出され、それを上手く消化できない私は更にストレスを感じる。
また、甘いものを食べる。水をのむ。

こんなことを繰り返していたら、身体に異変が。。



身体がだるい。。。
このダルさ異常だわDASH!
動悸がするし、息切れもする。
体育の授業も何だか思うように身体が動かない。。




そんな私を見かねた母親は病院に連れていってくれました。


何件か病院をまわったところ、首の甲状腺の部分が腫れているから、
甲状腺がおかしいんじゃないかとのこと。



血液検査した結果「バセドウ病(甲状腺機能亢進症)」だとわかりました。





この頃お医者さんには一生なおる病気ではない。
妊娠など、身体に大きな変化がある時には治るかもしれないが、
一生付き合っていかなければいけない。
と伝えられました。




私は、あまりこの病気のことを良くわかっていなかったので、
なんか大変なことになったなーとしか思っていませんでした。
そして、調子が悪い時は飲み薬を飲み続けなければいけないと。




しかしね、


大学生になってストレスから解放された私はバセドウ病が治ったんです!!
血液検査の数値が薬を飲まなくても基準値以内になりました。
身体のダルさがなくなりました。
ふつうならあり得ないことらしいのですが。。。!!






この頃とっても辛かったし、
自分のできなさに苦しんでいたものの、
まだ若いのでやらなきゃいけないという気持ちで無理が効いたんですよね。




きっと今では身体壊すまでやるという選択肢は取らないと思いますが。




社会人になってからもストレスで身体を壊す経験をしているので、
自分の心と身体のバランスが大切なのは身をしみて感じています。




あの頃の私に声をかけてあげれるならば、




そんなに焦らなくても、無理しなくても大丈夫だから。
そのまんまのあなたで大丈夫。十分素敵だから。
自分を責めたり、追い詰めたりしないで!!!




と言ってあげたいです。





やぱり経験って何ひとつ無駄なことはないですよね。
私が自分の軸がしっかりできたのも、苦しい経験をたくさんしてきたからだと
思っています。

これから先は自分の経験をもとに、誰かの役に立てるようになりたいですね♪








↑2年前くらいの写真。三重県熊野市の七里ヶ浜にて