もう、30年近くこの仕事をしていると、
患者さんの傾向が分かってきます。
何かと言うと、
良くなる人とそうでない人との違い。
良くなる人は「素直」なんです。
素直な人は、私のやることが素直に体に入っていって、
体が溶けていく感じ。
感情の捻れていたり、頑固な人は入っていかない、溶けない。
そういう感じなんです。
これは、多分どのようなシュチエーションでも言えるんではないでしょうか?
私も学生時代は、全く勉強できず、先生の言うことが「?」でしかなく、
私の中に入ってこない。
通知表は、いつでも5段階の2か3でした。
ただし、高校1年の時の「現代経済」の時は、先生が教科書を無視して、
本当に今起きていることを解説してくれる先生だったので、
面白くて、素直に授業中先生の話に集中したいたら、
通知表が、体育と美術以外で初の「5」だったので驚きました。
えっ?何も勉強してないけど?
私はどうやら経済に強いんだな~☺️と思って、
後にソフトボール推薦で短大に言った時は「経済学科」に行ったんですけど、
面白く無さすぎて、卒業出来ないんではなくて、
ほぼ追い出される感じで卒業しました。😅
全く身に付かなかったです。
そんな訳で、「素直さ」というものが、どんな時でも重要なポイントです。
私は、整体の世界で超有名になるしかないな~と思っていました。
患者さんは有名な先生だからと、半分くらい最初からオーブンハートになってくれるので、
施術がやりやすいと思うのです。
しかし、そうなるには道が険しすぎる。
本当に大変な仕事です。有名になろうとしたら。
でも、保険の仕事をするようになって、
国家資格を手に入れたら、
訪問先の患者さんは、意外に素直で、
凄くやりやすいことに気が付きました。
これも、国家資格のお陰です。
というか、西洋医学の信頼がスゴすぎて、
その延長線上の対応をして貰えると言ったら良いでしょうか。
ですから、訪問の患者さんの良くなり方が凄いんです。
あー素直に信頼される威力は凄い‼️
と思う今日この頃なんです。
