この年末に風邪をひいて、


この3日ほど寝たきりです。


寝たきりって、あっちこっち痛くなるんですね。


褥瘡も出来そう。


私達の訪問マッサージの仕事がいかに大切なものかまたもや分かりました。


患者さん達は、話すことも出来ず、


自分で身体を動かすことも出来ず、


時々人が入って動かしてくれることがとても重要。


人の介入度が多ければ多いほど、良い。


マッサージの仕事は、身体をすみからすみまで触って、


色々な事を感知して、治していきます。


なかなか医療の世界では、東洋医学の表現が理解されないので、


「話の分からない人達」とくくられてしまうところがありますが、


骨が歪んでいたら治してあげて、硬くなっていたら柔らかくしてあげて、


この前、咽頭癌の患者さんは、「ぎっくり腰になった」というので、


治してあげたら、その方の奥様に「あなたどこかで表彰されるわね」と言われました。😅


でも、どこをどうしたとか、とても西洋医学の方々に理解出来ない話なので、


報告書には、「ぎっくり腰になったが、治りました」と書くだけ。


私の手柄の話は書けないんです。


巷のマッサージ師の全員が古都治療院クラスの技術であれば、


報告書に表現されなくても、


それなりに、マッサージ師の地位は上がって行くと思われますが、


それもなかなかだし、、、。


まあ、少しずつ古都治療院から、マッサージの凄さを発信していきます。


寝たきりになるはずの人が、痛みが取れて、社会復帰したり、


転びまくっていたおばあちゃんが転ばなくなったり、


自分で靴下をはけなかったばあちゃんが自分ではけるようになったり、


「体動かしやすくなった」と喜んで下さる話はスタッフの患者さんからも聞こえてきます。


本当に嬉しくて、やりがいのある仕事なんです。


最近は、ケアマネさんの信頼も出てきたように思います。


「古都治療院なら、患者さんが喜んで下さる」という信頼です。


これが、本当の本物の仕事ですよね。


前に、大きな訪問マッサージ会社に、脱サラしてフランチャイズ加盟したおじさんが、


うちの治療院に、「オレは営業が得意だから、仕事させてやってもいいよ」と来た人がいました。😅


まず、「大きければ強い」と思っている間違い。


そして致命的、この人は治療師ではない。


何にもわかってないんだな~☺️と丁寧にお話をしてお帰りになって戴きました。


本当に笑っちゃうわ。


マッサージほど、個人力の必要な職業ないのにね~☺️


大手はフランチャイズ化して、それぞれのトップが未経験者、


ですから、大きければ良いってもんでもないんですよ。


一応、大手は施設と繋がっていたりするので、


施設に入った方々は、そういう大手からのマッサージが入ることになります。


でも、「私は古都治療院に入って欲しい❗」という願いはちゃんと聞いて貰えるので、


そう発言されて下さいね。


本当にマッサージの仕事は楽しいんですよ。




全てに感謝致します。





幸地みなこ

古都治療院

嵐山のラドン吸入

水素きゅう