うちの代表の決まり文句。


「相手が認知症なら、認知症でも分かるようにしてきなさい❗認知症の方が忘れるようなやり方はあなたが間違っている、認知症の方がすら忘れないように工夫してきなさい❗」


最初は無茶言うな❗と思いましたが、


意外と何とかなる場合も有ります。


認知症の方は、とにかく忘れるので、


「今日はマッサージが来ない」と、訪問したのに言ってきたりします。


こんな場合は、カレンダーにでっかいシールを貼って、


マッサージ終わったら、ここにシールを貼る❗という工夫をしたります。


大体、それくらいで苦情が来なくなります。


工夫で何とかなることは有るんです。


年輩の方が忘れるのは仕方ない。


忘れられて困るのは、私達ですし、


不安になる患者さんもとっても可哀想です。


意地でも忘れない方法を考え出します。


とにかくでっかく、いつも見るカレンダーに書いたりします。


私達は、とにかく工夫するのが当たり前なので、


たまに、何の工夫も勉強もしない、


決まり通りにしか動かないマニュアル人間を見るとビックリします。


うわー、自分で考えるということはないんだろうか?


相手に合わせるということは、


今となっては高度なサービスなのかもしれませんね。


昔、ジンバブエで感動した事がありました。


日本に帰国するために、旅行代理店にいって相談すると、


こんなやり方も、あんなやり方もある、


このほうがお得よ、とか、凄い勢いで提示してくれたので、


本当にビックリしました。


日本では、どこどこまで行きたいと言ったら、


分かりました、と言った通りのチケットを出すだけでしたから、


まさか、こんなに沢山の手段があったなんて❗


と感激して、チケットを買って一度帰って、


翌日ケーキを差し入れしたぐらい、感激しました。


仕事が出来る人って、こういうことなんだ。


相手の立場に立って、提案出来る人。


でも、いざ自分が出来るか?と言われると、


分かっちゃいるけど難しい~ですね。😊


まず、情報持ってなかったら、出しようがないですもんね~。


私の場合は、すぐに代表に聞く❗


で乗り切ってます。😅ハハハハハ~。





全てに感謝致します。




幸地みなこ

古都治療院

嵐山のラドン吸入

びわきゅう