新しい会社へ移り、二点療法の勉強をスタートさせている間に、
私生活では、Nちゃんとの生活に、亀裂が入り始めていました。
まず、Nちゃんが体調を崩す事が多くなり、
週のうち2日は寝込むということを繰り返していました。
私は、彼女のサボりぐせなのかと思って、
「何でそんなに体調が崩れるのか?」と言ってしまったことも有ります。
ある日、Nちゃんに喫茶店に呼び出されて、
「もう一緒に暮らすのは無理」
と言われてしまいました。
私も丁度ウンザリしていたときだったので、
「分かった」と言って、
お金も無いのに、さっさと安いアパートを見つけて引っ越しました。
それが、関目という駅1分の部屋なのに、
4万5千円ととっても安いアパートでした。
引っ越しの時に、Nちゃんがてつだってくれて、
私の部屋番号を見て、
「402号室、しにたい部屋ね」と不気味なことを言っていました。
そして、両隣の部屋の方に挨拶に行ったのですけど、
左の部屋はお兄さんが住んでいて、
真っ昼間なのに、部屋が真っ暗で、
何だか、「怪しいお兄さん」でした。
右の部屋は普通の、お姉さんでしたが、
ちょっとおかしいのが、部屋の鍵を閉めたのか不安になるらしく、
エレベーターの無い、4階の部屋なのに、
一階までおりて、また、4階まで上がってきて、
ドアが閉まってるかチェックすることを、
必ず2回はしないと気が済まないらしく、
私は足音が聞こえる度に、「大変だね~」と思っていました。
Nちゃんの呟いた「しにたい部屋」という言葉を思いだし、
ここは皆がおかしくなるアパートなんじゃないか?
と思うほど、おかしな住人ばかりでした。
そして、私も体調を崩しはじめて、咳がよく出るようになりました。
後で考えてみると、
Nちゃんが霊感体質でしたので、
私が仕事で色んな人の邪気を家に持ち帰り、
それで、Nちゃんがやられて、寝込んでいたんだな、
それで、私は助かっていたんだけど、
1人になって、誰もエネルギー的に助けてくれる人がいないから、
今度は私がやられたんだろうと、推測できます。
そりゃNちゃんは、私が色んなものを付けて帰ってくるので、
一緒になんか住んでられなかったのでしょう。
後に、Nちゃんと待ち合わせをして、会おうという日に、
体調が悪くなって、各駅で降りて休憩しながら、
待ち合わせ場所にいき、
「ゴメン、今日体調が悪くて何も食べられそうもない」といって、Nちゃんの前に座ると、
急に体が軽くなって、楽になり、
食べられないと言っていたのに、2人前食べたという、エピソードがありました。
その時に初めて分かって、Nちゃんに、
「私はあなたに守られていたんだな~」としみじみ言いましたが、
Nちゃんは凄く迷惑そうでした。
そういう感じの頃に、
新しい会社で頑張っていたのですが、
体調はどんどん悪くなっていきました。
つづく
幸地みなこ
古都治療院
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びわきゅう