アトピー性皮膚炎について東洋医学的な考察をせよ

とのことでした。

東洋医学的に言うと、気の滞りがあると、緊張、軋轢、摩擦が生じ、

これらが内圧を高めて火化へと転じる。

湿邪は流れなくなった病的な水なので、あらゆる循環を奪い、

結果として気を滞らせ、気が滞ると火化して邪熱を生じる。

気が滞ると、血が滞る。そうしてお血があると、さらなる気滞や湿邪を招く。

つまり、流れが悪くなると、熱が出てくるって事です。

しかも、熱って変な所に出てくる熱です。

冷えのぼせもそれです。

頭だけ熱い、手だけ熱い、足だけ熱い、など。

それか、体の奥に熱がこもって手足は冷たい。

寒がりなのに、炎症は体の何処かで起きている状態。

そうなると、体液がネチネチになってきます。

ネチネチだと、どこがが詰まりやすくなります。

アトピー性皮膚炎は皮膚に炎症が起きています。

私みたいな鼻炎や喘息の人は、鼻や喉に炎症がでてきます。

気の流れはストレスで簡単に滞ります。

だから、鍼灸で気の流れを整えるのです。

整体では、筋肉をほぐし、骨格を整え、内臓の張りもとっていきます。

どちらも有効ですが、気の流れ的に言えば、やっぱり鍼灸のほうが得意なんじゃないかと思います。

治癒まではじっくり長期の時間を要しますので、通うとなると、

やっぱり鍼灸です。

ご自分では半身浴をしたり、

ストレスの元を無くす努力が必要になります。

食べ物も、冷たいものは体を冷やして、

体が暖めないと❗と頑張ってへんな所に熱がでてきますので、

冷やす食べ物は控えたほうが良いでしょう。

とにかく体は暖めて下さい。

特に頭寒足熱が大事です。

気は上に上に上がっていきますから、足元を暖めて、頭部を冷やす必要があります。

鍼灸では、逆に頭部にお灸をして、熱で熱を取る!

何て凄技もしているみたいです。

こんな感じです。

意味分かりましたか?

とりあえず、レポートできました。

本物のレポートはもう少し難しくかきましたが、

ブログでは、できるだけ分かりやすくかいてみました。

今日はもう、寝ます。

全てに感謝致します。



京都嵐山の横山式筋二点療法
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