最近、とても励まされた歌があります。
谷村有美さん「ときめきをBelieve」
★1992年発売
★作詞: 坂田和子さん
★作曲: 崎谷健次郎さん
★編曲: 崎谷健次郎さん
です!
この歌は、失恋から前を向こうとする主人公を描いている、とも捉えられます。ですが、歌詞やメロディ、歌唱には、恋愛は関係なく、前向きになれる要素がたくさんあると思います。
つまり、前を向きたい時に寄り添ってくれる歌だと思うのです。
今回はこの歌の前向きな歌詞と、歌唱した谷村有美さんについて、語ります!皆さんの癒しになりますように!
歌詞
お伝えしたいパートは2つあります。
① 雨上がり街角の歩道橋に立ち
新しい風に吹かれていたい
哀しくてふさいでた心を開けば
青い季節が見えるはず
(カバー写真、上記の写真: フリー素材より)
爽やかだな… と感じます。特に歩道橋という、日常のありふれたものを使って、気持ちを新しくするというセンスが素敵だと思うんですよね。
この歌を聴きながら歩道橋に立ったら、本当に心地いい風が吹きそうな気さえします。そうなると前向きになれるかな…
② 掌(てのひら) でかかえきれない
明日があること忘れないから
思い出を振り向くよりも
新しい私が好き
ときめきをBelieve
こちらは今の私に特にぐさっと刺さったパートです。どんなことがあっても明日はくるから、そしてその明日は変えられるものだから、というメッセージが込められている気がします。
私も生きてきて、後悔ばかりの人生だと思う瞬間がたくさんあります。ですが、そんな思い出に振り向いてばかりはいられない。明日=未来は、自分にも変えられるから、そんな未来を大切にして生きよう、と思わされます。
本当にしんどい時には、この曲を原点だと思って、聴きたいものです。
谷村有美さん
最後に谷村有美さんの歌唱について。私は本当に爽やかな歌唱だと思います。
この歌では、高音部分をキラキラした音にして歌い上げている印象があって、とても明るい気持ちになれます。
瑞々しいんですよね。YouTubeのコメント欄では、「クリスタルボイス」という声も見かけました。
しかも、綺麗なだけでなく、抑揚もはっきりしていて、説得力のある歌い方をされています。だからこそ、今回の歌のように、歌詞が心に響きやすいです。
この谷村有美さん、実はアメブロもしていらっしゃるので、よろしければご覧ください↓ 飼っておられる猫のことから、コンサート、YouTubeの音楽動画の紹介まで、いろいろ見れます!
谷村有美さんについては、今後もっとがっつりご紹介することも検討したいです。
以上がレビューになります!
いやいや、本当に前向きで素敵な歌でした。
お読みいただきありがとうございました!
それでは!