湊かなえ著 人間標本
いやぁ、すごい。
さすが湊かなえさん。
5人の少年を殺めて、標本として装飾し
写真に納めて死体を処理する。
そして息子にまで手にかけてしまった
蝶博士と呼ばれた男。
男も知らなかった真相とは…
5人の少年を蝶に見たてた標本は
ちょっとオカルトっぽい。
でもしっかりイヤミスだった。
構成も面白く、早く先が読みたくなる。
多くを語れないので、
興味ある人は読んでほしい、に尽きる。
最近は軽めの作品が多かったので
こういうズシンと重たい作品が定期的に
読みたくなる。
私には重めと軽め3:1くらいがいいかな。
今読んでいるのは
こちら。
文庫本なので、外出時にバッグにいれておく。
それとこれは家で読んでいる単行本。
2冊併読。
なのに今日も面白そうな文庫本を購入。
今読んでる文庫本の次に読む予定。
でも色々とバタバタしてるので、ペースは
ゆっくりになりそう。
面白い本がたくさんありすぎて困る
なるべく毎日少しずつでも、読書と書写は
続けていきたいな。