ドイツの電車で事故に遭遇 | 西ドイツから Gute Pad !

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あっちこっちの旅の話を中心に、
ドイツ語知識がまったく無い状態で始めたドイツ生活のあれこれ、
異文化エピソードなど気にかかったことを書いています。

自分好みの考え方だったり、うろ覚え情報だったりするのは
あしからず('-^*)/

先日の話ですが、電車の事故に遭遇しました。

 

遅延したり、目的地まで着かなかったり、急に来る予定の電車がキャンセルになるドイツ鉄道なので、プランAがダメならプランBを考えてを攻略(目的地に到着)する必要があり「電車に乗るだけでアドベンチャー」と普段から言っているんですが、今回は人生初の事故に遭遇しました。

 

その日、定期的に行っている診療所を訪れるために電車に乗っていたら、急にガリガリと凄い音がして、窓の外を見たらブロックのような細長い石が跳ね飛んでいて、 ”えっ置き石 !? 止まらなくて大丈夫 !? ”と思いながら、 脱線の可能性も考えてひじ掛けをぎゅっと握っていたらゆっくりと止まりました。

 

そして、「ここから先へは進みません。消防と警察が来るので待ってください」と、車掌から案内があり、救急隊の人が来て気分が悪いなど問題のある人はいないですかと声掛けがあり、次に警察が来て、同じように体調に対しての声掛けがあり、その後、乗客一人一人にパスや滞在許可証の提出を求められ、それを控えながら何か見なかったかと質問もありました。

 

私の答え:異音と跳ねる石(しか言えません)

 

結局、乗客の中から ”自〇?” とかの憶測が聞こえるも、何が起こったのかは教えてくれず 2時間ほど電車の中にいました。幸いだったのは電車に冷房があったこと。ドイツの電車は古い物もあり、冷房が無い物もあるんです。

 

警察の人が水の差し入れも持って来てくれ、止まったところが草が茂った土手のような場所だったので、消防と警察で梯子を使って避難路を作ってくれて電車から降りて、消防のバンで最寄り駅まで送ってもらいました。

 

暑い中、警察・消防の方々の働きがキビキビしていて、有り難いやらカッコイイやら。

 

もらったお水

 

まあ、そこからがドイツ鉄道なんですが、私は目的地の約束時間に間に合わないので先方に断りを入れて、電車もどうせ不通が続くと思い引き返すことにしたんです。目的地方面のバスはすぐに来ました。帰る方のバスは電子案内板では20分後に来ることになっていたんですが、待てども全然来ず1時間以上待ってやっと来ました。10名ぐらい同じようにずっと待っていました。

 

各停しか止まらないプラットフォームだけの駅だったので、周囲が畑でトイレもカフェもなし。方向が違っても、大きな町へ行くバスが来たらとりあえず乗って、そこから移動手段を考える方が何とか手の打ちようがあったかも。だんだんトイレにも行きたくなり、もらった水も控えてました(結局5時間行けなかった)。

 

そして、やっと来たバスに乗ったら、もちろん座席は満席で立つしかなく、とてもうるさくてカオスでした。事故のショックも時間が経って出てきたのか、40分ぐらい乗ったバスの中で、案の定頭痛が・・・悲しい悲しい

 

 

翌日、ローカルネットニュースに詳細が載っていました。

 

「自転車に乗った高齢の女性が半遮断機が閉まっているにもかかわらず踏切を渡ったとみられ(踏切には半遮断機と信号も設置されている)、接近してきた列車に衝突され、〇亡しました。旅客列車の運転手はショック状態となり、他の乗客とともに救急隊員の手当てを受けました。旅客列車の乗客は連邦警察と消防隊員に付き添われて列車から降ろされ、バスで旅を続けることができました。(要約)」

亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。

 

今回の事故は鉄道に非は無いと思うんですが、その後の代替えバスが来なかったり、電車が来るとなっていたのに来なかったりで、やはり気が抜けないですね。バスがすぐに来ると思ったのでそこから家まで帰る方法を1時間の間に考えていなかったのが、今回の反省点です。

 

電車が遅れる理由に「警察の捜査」と出ることがあるんですが、今回のことで、具体的にどんなことをされているのか分かったので、今後は「ご苦労様です」と思えるようになりそうです。


ドイツであれ、日本であれ、事故はどこでも起こり得るので、また気を引き締めて外出したいと思います。みなさまもどうぞお気をつけて!

 

 


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