ヴォルムスもマルティン・ルターの重要な都市  | 西ドイツから Gute Pad ! -minの逃避行-

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あっちこっちの旅の話を中心に、
ドイツ語知識がまったく無い状態で始めたドイツ生活のあれこれ、
異文化エピソードなど気にかかったことを書いています。

自分好みの考え方だったり、うろ覚え情報だったりするのは
あしからず('-^*)/

ヴォルムスはマルティン・ルターと縁の深い場所でもあります。

 

昨年から教会等でよくマルティン・ルターのパンフレットとかを見ると思ったら

今年は記念年に当たるそうで、ネットとかでも情報がいろいろ載っています。

 

※概略

1517年、マルティン・ルターが当時のローマ教会に抗議し、「95カ条の論題」を打ちつけ、

教会が免罪符を大量に販売することなどを批判した宗教改革から、

2017年で500年を迎えることになり、論題が提示された日、

10月31日は2017年だけ、1度限りの祝日となります。(祝日が今年は1日多いよ~音譜

 

ヴォルムスのツーリストインフォメーション

 

ヴォルムスは1517年より1521年が記念年。

 

※概略

1521年の「ヴォルムス帝国議会」において、

ルターは自信の主張を撤回するかどうか尋ねられ、それを拒絶したので、

1521年のヴォルムス勅令でルターは異端とされ、ローマ教会から破門されるとともに

異端者としてルターの著作の所持を禁止しました。

 

そんな「ヴォルムス帝国議会」の記念して作られたルターの記念像

 

朝早目に行ったら日陰で暗かったので、ホテルチェックアウト前に日の当たる像を。

 

なんだか悪魔祓いをしているようで像の表情が怖い滝汗

 

 

いろんな人物が並んでいましたが詳しいことは調べていないんで汗

 

ルターの有名な言葉

「私はここに立っている、それ以外ののことはできない。神よ、助けたまえ」

 

宗教的関心はあまりないけれど、世界を大きく動かした人物というのは興味深いですね。

相方君いわく、宗教でも大事だけれど、それまでラテン語で書かれていた聖書を

ドイツ語に翻訳したので、市民が幅広く文字を読むきっかけとなったという

そんな重要な面もある宗教改革をした彼はドイツ人にとってやはり大切なんでしょうね。

 

今まで名前も知らなかった「Worms/ヴォルムス」ですが

見どころもいろいろあって、楽しめました。ウインク

 

 

 


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