ブラチスラバで行ってみたかった場所へ向かいます。
ウィーンのデコレーションの入った建物と違い、シンプルな感じが東欧なのかと町を見ながら思っていました。
青の教会として知られる聖エリザベス教会。
この色の教会は見たことが無いかもと見てみたいと思っていたんです。
引きが無さ過ぎて全体を写真に収めるのは難しいので部分だけ。
入り口上の装飾。
この教会、内部が開いているのが早朝か夕方らしく、見ることが出来ないかと思っていましたが、鉄製の格子戸で中が見られるようになっていました。本当はもっと暗いんですが、隙間から写真を撮ったので明るめに設定して撮りました。やはり見学者が多いから何とか見られるように工夫してくださっているのか、感謝です。
「聖マルティン大聖堂」へも。
1563年から1830年まで、マリア・テレジアを含むハンガリー王国の国王・女王の戴冠式がここで行われた場所。ブラチスラバは、ハンガリー王国、オーストリア=ハンガリー帝国、チェコスロバキアだったので、いろいろな歴史が交錯しているんですね。
尖塔の先が王冠の形をしているんです。
柵に音符があると思ったら、リストの胸像。ハンガリー王国出身とのこと。
以外にシンプルでした。
大聖堂のカフェで一休みすることにして、私は席の確保、相方君は注文に行ったら「ベーグル」はいるかと聞かれ、いや甘い物なら少し食べたいけれど、ベーグルはお腹いっぱいで無理と言ったら、買って来てくれたのが「ブラチスラバロール」。
これは食べてみたかったので嬉しかったんですが、「ベーグルちゃうやん!」と突っ込むのも忘れませんでした。
どこかでベーグルの名前を見たんだとか。中にクルミやポピーシード餡が入っているそうで、ナッツ味だねと言いながら食べたのを覚えています。
そろそろ帰る方向で電車の時間を考えながら、最後にブラチスラバ城へも行くことにしました。
やはりお城なので小高い場所にあります。足が怠くなりました。
時間があれば行ってみようかと言っていたUFOはここからよく見えました。UFOの中はレストランになっているらしく眺めがいいそうです。
ブラチスラバ城から街並みの写真を撮って、1日楽しんだブラチスラバを後にしました。
家に帰って相方君が、「そういえば、東欧には初めて行った。」と言っていました。
これを機に、チェコやハンガリーなどにも行きたいと思ってくれたら嬉しいかも。