西ドイツから Gute Pad ! -minの逃避行-

西ドイツから Gute Pad ! -minの逃避行-

あっちこっちの旅の話を中心に、
ドイツ語知識がまったく無い状態で始めたドイツ生活のあれこれ、
異文化エピソードなど気にかかったことを書いています。

自分好みの考え方だったり、うろ覚え情報だったりするのは
あしからず('-^*)/

タイトルの「Gute Pad!」はナミビア版「良い旅を!」


2008年6月から始めた旅行のブログです。

2012年から西ドイツのメンヒェングラートバッハに本拠地が変わりました。

ブラチスラバで行ってみたかった場所へ向かいます。

 

ウィーンのデコレーションの入った建物と違い、シンプルな感じが東欧なのかと町を見ながら思っていました。

 

青の教会として知られる聖エリザベス教会。

この色の教会は見たことが無いかもと見てみたいと思っていたんです。

 

引きが無さ過ぎて全体を写真に収めるのは難しいので部分だけ。

 

入り口上の装飾。

 

この教会、内部が開いているのが早朝か夕方らしく、見ることが出来ないかと思っていましたが、鉄製の格子戸で中が見られるようになっていました。本当はもっと暗いんですが、隙間から写真を撮ったので明るめに設定して撮りました。やはり見学者が多いから何とか見られるように工夫してくださっているのか、感謝です。

 

「聖マルティン大聖堂」へも。

1563年から1830年まで、マリア・テレジアを含むハンガリー王国の国王・女王の戴冠式がここで行われた場所。ブラチスラバは、ハンガリー王国、オーストリア=ハンガリー帝国、チェコスロバキアだったので、いろいろな歴史が交錯しているんですね。

 

尖塔の先が王冠の形をしているんです。

 

柵に音符があると思ったら、リストの胸像。ハンガリー王国出身とのこと。

 

以外にシンプルでした。

 

大聖堂のカフェで一休みすることにして、私は席の確保、相方君は注文に行ったら「ベーグル」はいるかと聞かれ、いや甘い物なら少し食べたいけれど、ベーグルはお腹いっぱいで無理と言ったら、買って来てくれたのが「ブラチスラバロール」。

 

これは食べてみたかったので嬉しかったんですが、「ベーグルちゃうやん!」と突っ込むのも忘れませんでした。指差し

どこかでベーグルの名前を見たんだとか。中にクルミやポピーシード餡が入っているそうで、ナッツ味だねと言いながら食べたのを覚えています。

 

そろそろ帰る方向で電車の時間を考えながら、最後にブラチスラバ城へも行くことにしました。

 

やはりお城なので小高い場所にあります。足が怠くなりました。

 

時間があれば行ってみようかと言っていたUFOはここからよく見えました。UFOの中はレストランになっているらしく眺めがいいそうです。

 

ブラチスラバ城から街並みの写真を撮って、1日楽しんだブラチスラバを後にしました。

 

家に帰って相方君が、「そういえば、東欧には初めて行った。」と言っていました。

これを機に、チェコやハンガリーなどにも行きたいと思ってくれたら嬉しいかも。目がハート

 

 


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ブラチスラバでスロバキア料理を食べようと色々探していて良さそうなレストランをみつけたのに、相方君が自分みつけたところに行きたいと言うので、まあ同じような内容なのでそっちでもいいかと思っていたんですが、まさかの通りすがりで見つけた店が気になるから入ってみたいと真顔真顔

 

それだったら現地で考えるってことにしてくれていたら、口コミを読んだり、メニューを見たりして準備をしておく必要はなかったので、ちょっと納得できず。

 

このメニューが外にあったのも気に入ったのだとか。

 

他の店でも出てるところはありましたよ・・・

 

ちょっと路地に入った感じところの地下にありました。

 

入り口近くが薄暗かったのと、スピーカーから流れる音楽を避けたくて奥の席を選んだらより暗いところになりました。

 

席に座って、なぜここにしたのか問いただすと(食事前の雰囲気じゃないですよねあせる)お腹が感じたからとあんぐりあんぐり

 

入ったからには食事を楽しまなければと気持ちを切り替え、スロバキアの炭酸グレープジュースVineaも見つけて無事注文。(事前準備で調べてました。)

 

ザワークラウトのスープを食べたかったのでそれにすると言うと、それは前菜だから小さいよと相方君に言われ、余計ムカッと来てましたww。

外の看板でハッキリ見て無かったんですが、セットメニューがありそれを頼むことに。

 

相方君のセット 

ザワークラウトのスープとハルシュキ。ニョッキのようなもちもちしたパスタにヤギのチーズと炒めたベーコンのせ。ヤギのチーズはクセが強いので食べられないかと思いましたが、それ程でもなかったです。

 

ワタクシのセット

ベジタブルのコンソメスープ(味噌汁に見えますよね)とピロヒーだと思うんですが名前がハッキリ分からず。こちらも皮がもちもちして美味しかったです。下にザワークラウトが敷いてあったので、さっぱり味で食べられました。

 

外に出た時看板をもう一度見ましたが、料理の説明は書いてあるけれど、料理名はなかったです。

 

デザートが付いているのを知らなかった(メニューを読んでなかった)ので出て来た時にはちょっと嬉しかったです。

 

支払の時に現金だけだと言われ、スロバキアの通貨はユーロなので支払いも問題ないけれど、それは入った時に言っておかないと問題になるんでは?と思ったり。

 

そして、普段は相方君任せにしてレシートを見ないのに、デザートと一緒に頼んだコーヒーが別料金だったのかを知りたくて見ていたら(別料金でした)、サービス料10%と書いてあって、相方君に即報告。チップは無しでいいってことだよねと。レシートってやはりちゃんと見ないとダメですね。

 

お料理は悪くなかったけれど、あえてこの店を選ばなくてもよかったかなっていうのが感想です。

 

その後はお土産探し。もちろん自分用です。ガイドブックにも掲載されていたハニーショップ。

 

蜂蜜蝋で作ったキャンドル。可愛いんですが、使うと溶けちゃうので買っても使えない。

 

ラベンダーのポプリが入った人形。生地が多種類あって選ぶのに時間がかかります。

 

 

チェコのキャラクター「クルテク(Krtek)」。ドイツでは「Der kleinen Maulwurf」の「パウリー(Pauli)」としてアニメ放送がされています。

 

以前は同じ国だったからチェコのキャラクターもいるんでしょうか。まあ、ドイツでも売っているので、【カワイイ】には国境はないですよね。

 

ともろこしの皮で作った人形とのこと。

 

人だかりがしているところを発見。

 

ガイドブックなどで必ず見かけるマンホールから出てきている人がここに。

 

みんなに撫でられてピカピカしていました。

 

 


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近くに越えられる国境があるなら越えてみたいと、行ってみたことがない国へ行くのが好きです。相方君と相方友と話している時に「ドナウ川を観光船に乗ってブラチスラバへも行ったらいいんじゃない♪」とお勧めしてくれていたらしく、【ブラチスラバ】という初めて聞く名前は、ドイツ語の会話の中で人の名前なのか地名なのか、さっぱりわからないので聞き流していたらそういう内容だったみたいです泣き笑い

 

「ブラチスラバ」・・・知識の中にありませんでした。ガイドブックはいつか行けたらと思って持っていたんです。ええ、スロババキアの首都が「ブラチスラバ」だったんですねー。あせる

 

私の持っているガイドブックではまだ工事中の表記のウィーン中央駅。

 

観光船は季節的にまだ動いていないというのと、電車の方が速いので電車で向かうことに。ウィーンからは「ブラチスラバチケット」という往復チケットがあり、ウィーンとブラチスラバの往復+ブラチスラバの公共交通機関の1日乗車券も含まれて18ユーロ。(2024年4月時点)

 

行った時はブラチスラバの中央駅行は工事中だったため、手前の駅、ペトルジャルカ行に乗ります。

 

飛行機も赤だったけれど、電車内も赤。

 

連結していた電車は黄+緑。車窓からウサギが走っているのどかな景色を見ながら、約1時間弱で到着です。

 

「ブラチスラバ ペトルジャルカ駅」(帰りに駅のトイレに行ったら20セントと安かったです。)

 

子供の頃に習った地理ではまだ「チェコスロバキア」と一つの国だったんですが、1989年民主化革命がおこり、1993年1月1日に実施されたチェコおよびスロバキア連邦共和国の連邦制解消によって、チェコ共和国とスロバキア共和国になったんですよね。

 

因みにチェコの通貨はチェコ・コルナ(CZK)ですが、スロバキアの通貨はユーロ(EUR)なので、ドイツからウィーン経由でブラチスラバに来ても、同じユーロ通貨が使えました。

 

出口を通り過ぎたら目の前の建物にdm(ドイツのドラッグストア)があって、ちょっとドイツに戻ったような気分。

 

バスに乗って市内まで移動して、ミヒャエル門を見て

 

スターバックスで休憩。

 

フラヴネー広場

 

ローランド像があって、その向こうに見えるのは

 

在スロバキア日本国大使館チューチュー

この広場を囲んで各国の旗が翻っていたので、町の重要地域と思われます。

 

ふとベンチを見たらナポレオン。フランス大使館の前でした。

 

ピンクの外壁が印象的な市歴史博物館。

 

スロバキア国立劇場。

 

ブラチスラバの名物「ブラチスラバロール」のオブジェも。

 

豚さんが騎士の格好をして立っていました。

 

散策は続きます。

 

 

 


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