ドレスデンはシュトレン / シュトーレンで本場だと聞いたので、季節もちょうどクリスマスに近くなったので買って帰りたいと思っていました。「ドレスデン クリスト シュトレン」は地理的に保護された原産地呼称に指定されていて、ドレスデンとその近郊のパン屋と菓子店でのみ製造されているんだそうです。

ここで少し他のシュトレンとどう違うのか調べてみました。
「ドレスデン クリスト シュトレン」の製造業者はすべて、毎年義務的な検査を受けています。10 月より、パン職人、菓子職人、食品業界の専門家からなる独立した審査委員会が招集されます。これらの感覚訓練を受けた専門家は、厳格な基準とポイントシステムに基づいてシュトレンを評価します。最低 16 ポイント、最高 20 ポイントの獲得が認められています。
内部および外部の特性、香り、味、 高い品質要件を満たしたシュトレンだけが、切望されるシュトレンのシールを付けることができ、「ドレスデン クリスト シュトレン」として販売されます。

金色の楕円形のシールは、ドレスデンのクリスト シュトレンが一つ一つ検査され、一貫して高い品質を保っていることを表しています。シュトレン保護協会の厳格な規則を満たしたシュトレンのみが、優れた品質と真正さの証としてこのシールを貼ることができます。
さらに、シールに管理番号が記載された証明書には、伝統的なクリスマス菓子の原産地と品質に関する情報が記載されています。消費者は、6桁のシール番号から、ドレスデン クリスト シュトレンを製造した特定のパン屋まで遡ることができます。
とのことで、家の近くのスーパーでもクリスマス時期にはドレスデンのシュトレンをよく見かけますが、こんな厳格な制度があったとは知りませんでした。次回からこの楕円形のシールを見たら特別に見えてきそうです。

「Hello Dresden」
前回ご紹介した観光案内所の向かいにある地元名産品が揃ったお土産店。ホットワイン、リキュール、マルクトのマグカップ、エルツ山地の製品、その他のいろいろありました。

期間限定の「シュトレン マーケット」も店内にありました。(2025 年は 10月 15日から 12月 31日まで)。ドレスデンの伝統的なパン屋 8軒がそれぞれの特製シュトレンを展示販売していました。情報パネルではパン職人や菓子職人を紹介し、それぞれのシュトレンの特徴も書かれていました。

ここのカフェでクリスマス前の時期は、店内に出店しているドレスデン クリスト シュトレンを試食したり購入したりできます。ここで、シュトレンお試しプレート(6ユーロ)を頼んでみました。どのシュトレンか分かるように小旗もつけて提供してくれました。

そして選んだのが「 Bäckerei Konditorei Krause 」のシュトレン。柑橘系の味がアクセントになっていたのがいいかなと思いました。相方君の第一印象では「 Café Vis-a-Vis 」がいいと言っていました。なので、好みの味を選べばいいのかなと思います。

箱を開けたら黒い敷き紙が入っていてシックな雰囲気。1 Kgのシュトレンはやはり迫力がありますね。

家で実食したらバターの風味も感じられ、しっとりしているシュトレンでした。販売していた方のアドバイスは、真ん中から切って両端を合わせて保存すると乾燥しないとのことでしたが、すっかり忘れていた相方君はいつものように端から切っていましたけどね 
ドレスデンから移動する前夜にやはりもう 1つお土産に買いたいと思い、翌朝、朝食ついでに直接パン屋さんの方へ行ってみることにしました。

「Bäckerei Krause」
カウンターで注文して受け取るのが好きなのに、カフェコーナーは係の人が来てくれて注文するパターンでした。他のパン屋さんでも併設のカフェはセルフサービスではなかったので、ドレスデンではそういうスタイルが多いのかしら?

朝から顎の疲れるパンを食べて、シュトレンも無事購入出来ました。こちらは箱に入っていない状態で販売しているので、少し節約価格になります。箱は見本が並んでいたので、欲しかったら有料で入れてくれるのだと思います。

さてもう1軒、自宅で地図を見ていて探し当てた、評判が良かったパン屋さんにも路面電車に乗って行ってきました。

その名も「 Stollenbackstube / シュトレン工房」
現オーナーの曽祖父の方が 1890年にこの工房を始められたのだとか。その説明を読んだのと、名前がシュトレンに特化していたので行ってみたいと思っていました。

入り口を入ると小さなパン屋さんなんですが、その奥の部屋に入るとシュトレンが棚に整然としてならんでいました。伝統的なドレスデン クリストシュトレンやマジパン入り、チョコ入りシュトレンと何種類かあるようで、真ん中の棚のところには試食のケースがあったので、お目当てのドレスデン クリストシュトレンを食べてみたらしっとりしていて美味しい!

パンコーナーの場所には小さいサイズのシュトレンもありました。
パンも美味しそうだったのでここで食べられるかと尋ねたら、シュトレンの作業で食べられる場所がないとのことでした。シーズンオフには店内で食べられる感じでした。

クッキーも気になりましたが、今回はシュトレンだけで。

ここでは 500gのものを買いました。家で薄く切って食べてもしっとりしていて美味しかったです。

美術館にあるラファエロの天使画からだと思うんですが、クリストシュトレンと合わせてドレスデンの有名なものが描かれた箱でした。お土産にもいい感じですよね。オンラインでも買えるので、また注文してみるのもいいかなと思えるシュトレンでした。
ドレスデン・クリスマス・シュトレンの概要はこちらから

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