mariのブログ

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久々に後味悪い小説、

真保さんどうしちゃったの?

600P足らずの長編、この小説が前後に分かれてたら、後編は絶対読まないな、、

前半の、家族愛。
克己を取り巻く周りの人々の深い愛
それに応える克己の頑張り
奇跡の人と呼ばれ、母の日記と綴られる闘病生活。

後半、
いろんな過去が暴かれる、
暴かれる程ハテナ?が増えていく

自分が長崎で事故を起こした訳じゃないと知り、過去を巡る旅
克己は東京で事故に合い、元々東京に住んでいた

友人に会い、当時の素行を知る
付き合ってた女性が居たと知る

その後の執拗すぎる付きまとい、
何度周りが、忘れろと言ってもきかず
つきまとう克己、逃げる聡子
イライラする下り
なぜにそこまで聡子は、逃げる必要があったのか、
最後にぶちまけた全てを最初に言っても良かったのに、
友人も肝心な部分を隠す、
何故隠す必要があったのか、
それなら、
前半は愛に満ちた闘病記
後半は、多重人格となって再び凶暴な克己がこの世で彷徨う
記憶は消え果てても、克己の中の過去の凶暴な人格と
回復後の克己が葛藤する
それに翻弄されるかつての友人

ってのが面白かったのに、

そもそも、辻褄が合わない所が多々
罪を償う認識が無いって事でとられた”拘置入院”
8年間が服役期間というけれど
そしたら、退院時のリハビリの先生が
”お金がなくなるから追い出した”
の下りはどうなる?
少なからず凶悪な事故を引き起こしたにも関わらず8年の服役でいいの?

退院も警察抜きではあり得ず、
東京で捕まった時に、前科を調べられるだろうし、、

ん、、
なんとなくスッキリしない
視点が良かっただけに少し残念でしたね、