韓国版『イタズラなKISS』第7話・・・の3 | ブログのタイトルってどうやってつけたらいいのか分からない


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スンジョオンマ :ウンジョ、あなたサラがお兄ちゃんを好きだって言ったから寂しくてここに居るの? ウンジョはこんなにカッコいいのに・・・そうでしょ?

  室内から心配そうに覗き込むハニ。
  そこに何事もなかったかのように水を飲みに来たスンジョ。

スンジョ :ウンジョは?

ハニ :心配になるにはなるの?

スンジョ :なんだよ、なんでオレに突っかかる?

ハニ :浮気者。

スンジョ :なに?

ハニ :そうではないふりして管理してるの。全部みえてるんだから

スンジョ :管理?

ハニ :そうよ。管理。ダメなのかな~って諦めようとすれば、その度に笑ってくれて、本気なんだか冗談なんだか、人の事混乱させて、惨めにさせて・・・

スンジョ :今なんの話ししてるんだ?

ハニ :そうよ、頑張って。2人お似合いよ。 

スンジョ :やぁ、お前今ユンヘラの話ししてるのか?ウンジョじゃなくて?

ハニ :同じ話しよ~

  そこにスンジョオンマが登場

ハニ :どうですか?

  超心配そうなハニ。

  ウンジョの所にやって来たハニ。

ウンジョ :あっち行けオハニ!顔も見たくない!全部お前のせいだぞ!あっちいけ!

ハニ :ごめん

ウンジョ :お前が連れて来たからこんな事になっただろ!僕が頼んだか?

ハニ :その通りだわ。私がまたオーバーだったね。私がこんなじゃない。本当にごめんね。今は何を言っても慰めにならないのはわかるけど・・・

ウンジョ :わかるってなにがわかるんだよ!お前に何が解る!

ハニ :わかるよ。世界で一番私がわかるはずよ。自分が好きな人が自分の事は少しも見てくれなくてほかの人の事見るの。笑いかけるの。それがどんな事か、私良~く知ってるよ。だからって正直に嫉妬もできなくて・・・

ウンジョ :兄ちゃんの話し?

ハニ :うん・・・ ウンジョ、わたし、2人がお互いに同時に好きになる事ってほとんど奇跡なんだと思う。いつか私にもそんな奇跡が起きるかな?

ウンジョ :わかんないよ


  一連の会話を聞いていたハニアッパ。


   ・・・ 胸が痛いねしょぼん


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  うどん屋。

ハニアッパ :これは、家を探さなくちゃかな?

  ハニアッパの下で修行をするジュング。筋は良いのかな?
  ハニを食べさせなくてはいけないから頑張るというジュングに、そんなにハニが好きか?と問うアッパ。
  ハニが居なかったら卒業すら出来なかったというジュング。そんなジュングをみて、少なからず愛おしいと思えるアッパ・・・


   ・・・ 当然ですね。どんなに賢くてカッコ良くても、娘を泣かせてばかりの冷徹男より、どんな時でも娘を思ってくれる男の方が、良いに決まってますから。 ・・・ それはきっと、スンジョオンマがハニを可愛いと思える気持ちと同じなわけで・・・しょぼん

 
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  そんなオンマアッパの気持ちを知ってか知らずか、ヘラを連れて帰って来るスンジョ。

ヘラ :一緒に住んでるって本当なのね。

   ・・・ いつ、誰がそんな話ししたんだ?あせる

ウンジョ :お兄ちゃん!

スンジョ :あ、ウンジョ。課題の資料を探さなくちゃいけないんだ、悪いんだけどお前の勉強は居間でしてくれるか?

ウンジョ :何の課題?

ヘラ :【???ここ、さっぱりわかんないので飛ばします。】 (スンジョに)弟?

スンジョ :うん、ウンジョ

ヘラ :こんにちは

ウンジョ :(〃∇〃) てれっ☆

スンジョ :あがれよ

  2階に上がって行く2人

ウンジョ :綺麗なお姉さんだな


   ・・・ うんじょぉぉぉ!!裏切ったなぁぁぁ~~パンチ! 


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  スンジョの部屋
  
ヘラ :課題どうしようか?ニーチェについて何か知ってる?

スンジョ :ちょっと読んでみたけど、それで知ってるって言えるかな?

ヘラ :あの人達は、全部わかってそんな事言うかしら?


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  2階ベランダ。
  2人の様子が気になっていても立っても居られないハニ。
  スンジョが部屋から出て来た瞬間、反射的にベランダのついたての後ろに隠れてしまったハニ。
  2人は2階の居間で課題をする事になり・・・
  

   ・・・ ずぅ~っと隠れてるわけですよ。ハニさんは・・・
叫び


  課題を映像で・・・それもクレイアニメを作るんだとかなんとか・・・


   ・・・ おいおい、そんなに簡単にクレイアニメ作られたら、プロは堪らんぞいあせる


  スンジョがカメラを借りに行った所にスンジョオンマが帰宅。
  ウンジョが、お兄ちゃんが女の人と課題をしてるとご報告。
  オンマの目の色が変わるも、スンジョは先生が決めたパートナーだから、誤解するなと・・・

  それでもチェックせずにはいられないオンマ。

 
   ・・・ オンマ、面白過ぎだろう合格


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  うどん屋。
  退勤する従業員とハニアッパ。ジュングは1人残って、粉打の練習ですね。


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  外はくらいですが、相変わらず2階の居間で課題作成に余念のないスンジョとヘラ。
  そして、相変わらずベランダに隠れたままのハニ


   ・・・ ここ、ヘラが気付いたかなぁ~?って思ったのですが、気付いてなかったのかな?もし、気付いていて知らんぷりしていたんだったら ・・・ ちょっと見直したかな?ヘラの事。


  オンマチェックにいらっしゃいました。
  ハニを探すオンマにそっけないスンジョ。
 

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  テニスコート
  球拾いをするハニ

ヘラ :あなたも早くコートに立たないとなのに・・・毎回ボール拾いばっかりしてるわけにいかないでしょ?それでも熱心ね。スンジョが来なくてもちゃんと来て。

ハニ :なんで来ないの?

ヘラ :あら、知らなかったの?スンジョは特別会員よ。自分が来たい時だけ来る条件で加入したのよ。一緒に住んでいながら、そんな事も知らなかったの?ちょっと待って、だから、その程度の間だって事?良いわ音譜緊張感がないのはちょっと面白くないけど?

  満足そうに立ち去るヘラ。

ハニ :大人みたい。同じ年なのに、私はなんでこんなに子供っぽいの?それで!来たい時だけ来るってペクスンジョ?じゃあ私はなんでここに入ったのよ。なんでこんな事してるのよ


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  うどん屋。アッパからの電話で呼び出されたハニ。
  そばに盛りだくさんのわさびを入れて・・・

アッパ :テニス楽しいか?

ハニ :ううん、疲れる。

アッパ :そうか?

ハニ :なんで呼んだの?

アッパ :大根おろしもっと入れろよ

ハニ :なんで呼んだの?ってば

アッパ :あぁ・・・引っ越ししよう、ハニ。どちらにしてもいつまでも世話になるわけにもいかないだろう。

ハニ :だけど・・・

アッパ :私は仕事でずっとここに出てるから良いけど、お前がとても辛いように見えて、アッパはちょっとな・・・ 引っ越そう。引っ越し先は私が何とかするから。

ハニ :辛い・・・わさび沢山入れ過ぎたみたい。涙が出る位辛いわ


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スンジョオンマ :イヤです~しょぼん ハニが居なくなるなんて・・・嫌だ、ダメですよ~しょぼん

スンジョアッパ :お前、しっかりしなさい~

スンジョオンマ :ハニが居なくなっちゃんですよ~(TT▽TT)

スンジョアッパ :本当に・・・ギドン、気にしなくて良いのに・・・私達は本当にここで一緒に暮らすのを望んでるんだよぉ~しょぼん ただ居るわけでもなく、毎月生活費も暮れてるじゃないか

ハニアッパ :ありがたい言葉だが、あまりにも長く居過ぎたよ。スンジョやウンジョにも申し訳ない事をして・・・そうすればハニが・・スンジョを早く諦められるだろうし。

スンジョオンマ :それは、私がなんとか・・・

ハニアッパ :いいえ、奥さん

スンジョオンマ :これはどちらにしても当事者達の問題ですから

ハニアッパ :スンジョ君がハニに関心がないのは奥さんも・・・

スンジョオンマ :もぉ~どうしましょう~~(TT▽TT) ・・・ じゃあハニが、家にお嫁に来るって行ったら、全部大丈夫なんじゃないですか?ハニのあの明るい性格、あの頑張り、あの可愛さが本当に大好きなんですよ。スンジョも絶対に好きになるはずですから。

ハニアッパ :うちのハニは本当に幸せなヤツです。こんなに奥さんが可愛がって下さって。

スンジョアッパ :もうなくのやめなさいよ~

  ウンジョがその様子を見ていました


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  スンジョ&ウンジョの部屋

ウンジョ :お兄ちゃん!オハニが出てくんだって!おじさんと家に帰るんだって

スンジョ :??

ウンジョ :良かったね兄ちゃん音譜 オハニが来てから、兄ちゃんとオレの邪魔ばっかりしてたじゃん

  ハニの部屋の様子を伺うスンジョ。
  ハニが洗面所から出て来て鉢合わせる。

スンジョ :出てくんだって?

ハニ :うん。寂しい?

スンジョ :とうとう元の生活に戻れるってね・・・

ハニ :そう・・・そうだと良いわね・・・私荷物まとめなくちゃ

スンジョ :おやすみ・・・


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  荷物をまとめながら、スンジョとの思い出に浸るハニ


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  気になって、なかなか寝れないスンジョ・・・


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  翌朝。ハニは寝れなかったのかな?・・・しょぼん

ハニアッパ :ハニ、行かなくちゃ。下にみんな出て来てるんだから。 ・・・ (荷物を指して)これで全部か?

ハニ :(堪らず)パパ・・・

  アッパに抱きついて泣きじゃくるハニ。


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ハニアッパ :奥さん・・・ それからスンジョ、ウンジョ、本当に長い間世話になった。迷惑をかけた事は本当に申し訳ない ・・・ そうだ、家にも一度遊びに来てくれ。 ・・・ ハニ、挨拶しなさい。

ハニ :今まで、本当にありがとうございました。

スンジョオンマ :(TT▽TT)

ハニ :(スンジョオンマに)毎日おいしいご飯作って下さって、体育祭の時にはピザと写真も撮って下さった事、私の友達まで連れて海に遊びに連れて行って下さった事、合格祝賀パーティ。みんなみんな、私にはとても楽しい思い出でした。この家であった全ての事が本当に・・・ (スンジョに)今まで迷惑ばかりかけて本当にごめん。


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  車に荷物を積み込むアッパ達。

スンジョオンマ :あなたが居ない生活なんてもう・・・しょぼん

   ・・・ ここまででわたくしも既に号泣です。

送り出すペク一家。
去るオ父娘

ウンジョ :やった~また僕の部屋が戻って来る!

スンジョアッパ :ペクウンジョ!お前!

スンジョ :母さん、ご飯くれないんですか?

スンジョオンマ :(すんごい形相で睨みつけつつ)これも全てあなたのせいよ!


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  そんな事をいいつつ、ハニの部屋に入るスンジョ。
  主人の居ない部屋、持ち主の居ない家具はなんだかみんな寂しくて・・・

  ふと見たベッドの上に、スンジョがクレーンゲームで取ってあげ、交差点に落としたせいでハニが事故にまであったあの人形が置いてある。
  手に取り、納得のいかない、寂しい表情を浮かべるスンジョ・・・


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